[障害年金]今だけ開いている金脈への扉

障害年金の審査は厳しくなっていく

タイトル回収ということで、今だけ開いている金脈への扉とは障害年金のことです。特に精神の障害年金ですね。

精神の障害年金の場合、詐病が横行している可能性がかなり高いので、というか、誰も患者の本心を知る手段が存在しないので、医者に対して嘘を言っていたとしても誰もそれを見抜くことができません。

だからこそ金脈となっている現状があるし、賢い人は障害年金の申請に走っています。それが今だけと書いたのは理由があって、日本年金機構もこの現状に対して黙って見ている訳がないからです。

申請さえしてしまえば90%近くの人が受給することができて、なおかつ嘘をついて受給することも可能な障害年金という制度は、正直今だけのボーナスタイムだと思います。

やがてはこの金脈への扉は閉じられるでしょうし、障害年金の審査がここまで緩い現状は長くは続かないでしょう。

新規申請の扉から順に閉まっていく

金脈への扉はおそらく新規申請の扉から閉まっていくものだと思われます。なぜなら現在障害年金を受給している人に、いきなり「受給を停止します」という通知を出すことは難しいし、何回も更新を済ませている人に停止の判定を下すのはとても無理があるからです。

となるとまず閉まるのは障害年金の新規申請の扉です。実際、障害年金を専門にやっている社労士の間でも、障害年金の新規申請の審査が厳しくなっていることが話題になっています。

Xで情報発信している障害年金専門の社労士として有名なピオニーさんも上記のように、最近は不支給案件が多いという風におっしゃっています。

私の予想だと、障害年金の申請が厳しくなるのは精神の場合だけだと思います。なぜなら身体疾患の場合はごまかしようがないからです。

それに比べて精神の場合は、患者が「希死念慮があります」と言ったら医者は基本的にそれを信じなければいけません。

精神科の場合、患者の様子を見るのは大前提にありますが、患者が言っていることは本当であり、嘘はついていないという前提で診察をしなければいけないからです。

そのため性悪説に立てば、自分の症状を誤魔化して医者に伝える人は大勢いるでしょうし、障害年金でより重い症状の診断書を書いてほしいからと、詐病の患者もいる可能性はとても高いです。

精神科は弱者の駆け込み寺

さらに、精神科という場所自体が社会的弱者たちの駆け込み寺になっている構図があります。例えば、以下の動画では会社を休職するための診断書が欲しいからと、自分の体調を偽って診断書を精神科の医者に書かせる人がいるということがわかります。

日本は解雇規制が激しいので、経営者が解雇したくてもなかなか解雇するのが難しいという現状があるため、仮病を使っていつまでも会社に居座って、休職手当だったり傷病手当をもらう人がいるのです。

そうした仮病を使う人たちが大勢いたとしても、仮病がバレていない、もしくは仮病ではないという前提で診察を行わなければいけないという状況があるため、仮病を使う人を罰することは不可能に近いでしょう。

そして仮病を使う人たちが休職手当の次に目をつけるのはもちろん障害年金の申請です。初診日から1年6ヶ月もたてば、障害年金の申請が可能になります。

「もらえるものはもらう」というスタンスの人からすれば、たとえ病状が良くなったとしても1年6か月まで病状を引き伸ばして障害年金を受け取ろうとするのは目に見えています。

会社で働きたくないけど、お金は欲しいという怠惰な人がこれからたくさん障害年金を申請することになるでしょうから、こうした金脈への扉はますます閉じていくことになるのです。

今すぐやるべき最適なムーブ

では障害年金の申請を考えている人がやるべきなのは、今すぐいい社労士を見つけて障害年金の申請を終えてしまうことでしょう。

時間が経てば経つほど金脈への扉は閉まっていきます。それだったら勝ち組となるため、今すぐにでも障害年金の申請を進めたほうがよいのです。

もちろんこれは精神科で治療しながら働いている人もそうです。働いている人の障害年金の申請を受け付けていない社労士もいるみたいですが、ぶっちゃけ働きながら障害年金を受け取っている人はたくさんいます。

障害年金3級はもちろん働きながら受け取れますし、障害年金2級でも3分の1の人は働きながら受給しているという事実があります。

もし現在の医師に頼んでもよい診断書を書いてくれないという状況だったならば、医療機関と連携している社労士を選んで、その社労士によい病院、もしくはよい医者を紹介してもらう方がよいでしょう。

そうすると社労士と医師が協力してよい診断書を書いてくれます。障害年金の審査は診断書が全てなので、重い診断書さえ書いてもらえればほぼ確実に障害年金の審査を通すことが可能になります。

私も最初にかかっていた病院では重い診断書を書いてくれなかったので、社労士経由で紹介してもらった病院で診断書を書いてもらって申請の準備をしています。

この記事を読んでいるあなたも今だけ開いている金脈への扉を通って豊かな生活を手に入れてみてください。

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