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ポンコツを受け入れ、ありのままで生きる

「どうして普通の人ができていることが、自分にはできないんだろう」と思ったら、ポンコツの始まりだと思っています。

ポンコツなわたしで、生きていく。

数字が苦手。マルチタスクができない。地図が読めない。ものを無くす。すぐに飽きる。体力がない。

私には苦手なことやできないことがたくさんあります。
「他の人は当たり前にできるのに…」と何度も思ってきました。

そのくせ向上心は人一倍強く、苦手を「克服したい」「得意になりたい」と思い続けてた。「理想」と「現実」のギャップに、今でも生きづらさを感じる時があります。

そんなポンコツに救いの手を差し伸べてくれた一冊がこちら。

(以下ポンコツ本)

私たち日本人は、自分の心の声を無視して頑張りすぎちゃう傾向があると思います。

和を重んじ、我慢を美徳とする精神。

「石の上にも三年」という言葉があるように、継続がよしとされる。

もちろんそれも一理あるとは思うけど、そういった日本特有の風潮に生きづらさを感じる人も多いのではないでしょうか。

とくに私たちポンコツは、他の人より生きづらさを感じる場面が多いです。

・苦手は克服しなければならない。
・世間のレールから外れてはいけない。
・みんなと仲良くしなくてはいけない。

そんな風な「思い込み」で、さらに自分の首を絞めてしまっている。

しかし、このポンコツ本はこれらの「思い込み」を捨てていいと教えてくれます。

・苦手なことは克服しなくていい。
・合わなければ人と時間と環境を変えればいい。
・人から嫌われても良い。

思い込みを捨て、「ポンコツ」を受け入れる。
ありのままポンコツ姿でいることで、自然と周りにもいい影響が与えられるようになる。

ポンコツがポンコツでいることは、最強の生存戦略だとこの本(ゆぴさん)が教えてくれました。

読む人みんなに勇気と優しさを与えてくれます。

「無理して頑張らなくていい。」
「あなたはあなたのままでいいんだよ。」

そう伝えてくれる一冊です。


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