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ブーケレッスンのこと:「意識して追い求める間は、手に入らない」

おはようございます。

心理学スクールの宿題に少しだけ追われている咲凛さとです。

今日は、ジャルダン先生のブーケレッスンのことを綴ります。テーマは、こちらでした。

「3拍子で束ねるエアリーなブーケ 
  ~お花のワルツ~」

ジャルダン先生の徹底してらっしゃることは… わたしの主観ですが、こんな感じです。

全受容
楽しむこと
主観を押し付けない
わかりやすさ
テーマ・型・花材へのこだわり
ポイントを3つに絞って展開
(などなど挙げたらキリがありません)

なかでも、「わかりやすさ」の追求心は、毎回驚愕しちゃいます。

ブーケを感覚で束ねる

なんじゃそれ、ってなるかと思います。

初めて束ねる人には、「感覚って何よ?」ってなるでしょ。感覚的って、どうやったら伝わるかな、と出た答えが、
ジャルダン先生のお言葉
三拍子のリズムで高低差つけて束ねること。
三拍子は、ターンをするためのリズム。
ブーケを回す時も三拍子で回す。

このメソッド、その発想が凄いです。ジャルダン先生のメソッド本を出していただきたいです!ブーケ界の教則本になること間違いありません。

リズムに集中すると、「感覚直感が何か」を意識しなくなります。その結果、「直感的」に束ねることができています。

丸い型を外そうとすると、丸くなる。
丸い型にしようとすると、丸く無い。
意識すると手に入らないのです…

「自分らしさって何?」の答えも、そんなものを意識して追い求めている間は、永遠に答え見つからないのかもしれません。

「今ここ」の嬉しい楽しい大好き心地よいことを感じて求めていく。

その「今ここ」の無我夢中の積み重ねが、結果的に、気がづいたら「自分らしさ」という集合体になるのだと思います。

ライフワークも同じだと思います。「ライフワークって何?」と意識して追い求めている間は見つからないか、気づかないものなのかもしれません。


話をレッスンに戻して。

わたしは今回のレッスンを、「ワンパターンを脱すること」を目標に参加しました。超ムズイ先生のレッスンのようなブーケにすることを目標に…

✔︎左右対称両手広げた型は避けたい。
✔︎シンメトリーを避けたい。

そう決めて挑みました。

横に広がらせるのを避けたくて、上に高さをつけてみました。身長よりも高くジャンプするイメージ。ベースは、かなり低めにしていました。踏み込み低く高いジャンプ…

パーツパーツで、上中下の塊を作っていきました。全体を俯瞰してみることは、すっかりと忘れていました。

完成したブーケは、得体の知れない型になっていました笑笑。→超ムズイ先生のレッスンと同じ!!

完成品は、全くもって馴染まなかったです。シックリこなかった… 自分の完成作品が、全くもってヨシと思えなかった。率直な感想です。

輪郭にも強弱弱のアクセントをつけて、凸凹です。ベースをもう少し出して、大きさをつけてもよかったかと思います。

ジャルダン先生のお言葉

✔︎型を追い求めないスタイル。
✔︎空気に馴染ませるブーケだから、実態が無い。
✔︎カケが出てもヨシ。
✔︎全体を見ずに、後から修正入れるのも一つのスタイルとしてあり。好みの問題。

エアリーブーケ、苦手…です笑笑。

癖のある枝物が入った、骨格取りやすい創作ブーケが好きです💛

幽玄とかボヘミアンのような。

ワルツブーケ
トップのニゲラが… 残念な

咲凛さと