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元不登校の息子との電話で私が思うこと。(23/90)

毎晩息子と電話をしている。

私がしたいわけではなくて、息子のリクエストに付き合っていると言うのが正直なところである。

本音を言うと、早く寝たいなぁと思う日もあるし、体調良くないから無理だなぁ(息子との電話は体力気力勝負)と思う時もある。単純に、面倒だなぁと思う日もある。しかも、自分で電話しておきながら、話題の提供をこちらに求めるときがある。全く身勝手である。夜の1時間はなかなかハードだ。

じゃあ、なんで電話に付き合っているのか。

色んな意味でこの電話での会話を息子は大事にしている。嬉しい報告の時もあれば、ストレス全開でこちらが不愉快になる時もある。とにかくその時のその瞬間の息子なのだ。感情のアウトプットの場にしている。

でも、最近電話で会話をしていて思うのが、とにかく息子は一生懸命生きていると言うことだ。

どうしたらより良く生きていけるのか、何を見て感情が動いているのか、だからどうしたいのか、どうすればいいのか。

考えすぎて、未来に不安を覚えたり、過去の出来事に腹を立てたりする時もある。意識が外側にばかり向いているので、苦しいことも多い。

そんな時でも、自分自身のために、不器用に一生懸命なのだ。その部分に関して、私は尊敬している。

最初のうちは、不平不満、ネガティブな会話に私もうんざりしていた。それでも、聞いてあげることが親の役割なのかなと思っていた。息子も、母さんと話しているとスッキリすると言っていたから。

でも。最近はそんなことも含めて、一生懸命な息子が誇らしく思える。そしてそんな息子を見ていて、私も頑張らなきゃなと思う。

ちょっとズレたり、回り道をしているのかもしれないけど。行動をし続けている息子だから、必ず目的地には辿り着くはず。

それを今は応援して見守ることが私の役割かなぁと思っている。つい意見したくなって、アドバイスして、文句言われたりするけど。確かにそうだよね。

息子の人生だからね。
息子が主役で私は村人1でいいのだ。
息子の課題は息子のものだから。

やっと最近、そのことに気づけて私も楽になった。
まだまだ考え方のクセで落ち込んだり、イライラする時もあるけど。

そんな時こそ、一生懸命な息子を思い出す。
ある意味、息子は私の師匠でもある。

今日も最後まで読んだいただき
ありがとうございます。


ひとりごと

今日は20分タイマーをかけて書き始めた。
5分オーバーかな。
これぐらいで書けるならいいペースかも。
1時間以上かかることもあるから 笑



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