sato/元不登校の親/現在進行形で悩める息子と向き合い中の母さん

子どもの不登校をきっかけに、自分自身を見つめなおす。どん底だったところから、今は当たり…

sato/元不登校の親/現在進行形で悩める息子と向き合い中の母さん

子どもの不登校をきっかけに、自分自身を見つめなおす。どん底だったところから、今は当たり前な日常に幸せを感じて日々を過ごす40代母さん。現在進行形で、悩める息子と向き合う中で、過去の私のようなどん底ママさんを笑顔にすることを使命に奮闘中。そんな日々に思うことを発信していきます。

最近の記事

話を聞いてもらえるだけでも、私は気持ちが楽になれたから(47/90)

タイトルは、息子が不登校中の時のことですが、これが私のやりたいこと、「不登校ママを元気にしてあげたい」の原点だと思います。 私の場合は、たまたま周りに信頼して話せる人がいて、本当によくお話を聞いてもらっていました。その方は息子の同級生のママで、同じ委員会に所属していたのをきっかけに仲良しになりました。 日頃から委員会の集まりなど、会う機会も多かったのですが、子どものことで悩み相談をしたり、自分や家族の話など、色んな話をできる間柄でした。 そして、息子が不登校になっても、

    • 応援してもらえるありがたさ(46/90)

      今私がやりたいこと、不登校のママを元気にしたい!を応援してくれる人たちが、私の周りにはたくさんいる。 これは本当にありがたいことで、素直にその気持ちをギフトだと思い、受け取っている。 特に私が参加していたコミュニティ(mamacore 主宰あやぱん @ayapan_lab)のお仲間さん。いつも暖かい言葉をかけてもらったり、協力してくれたり、お話(グチ)を聞いてもらったり、とにかく今の私を支えている存在に間違いない。 そして、私のメンター、あやぱん。何度も励ましてくれて、

      • 不登校中、私は周りの目が気になったけど、息子は気にしていなかった(45/90)

        学校へ行ってない間、息子は自分が決めたスケジュール沿って毎日生活していました。起きてから寝るまで、事細かに時間が決まっていました。その中に、毎日ランニングに行くというのがありました。 少し大きな公園で走っていたのですが、そこまで車で送っていました。最初、私は車で待っていましたが、せっかくだからと思い、息子が走っている間、歩く事にしました。 公園には犬の散歩をしている人や同じようにランニングしている人、年配の方が集まって運動したり、毎回それなりに人はいました。 それでも息

        • 私も息子に分かって欲しかった(44/90)

          息子が不登校になり、私は変わった。 最初は、とにかく息子を変えようとしていた。 こうすればいいよ、こう考えればいいよ、もっとこうなって欲しいとか、とにかく息子の気になるところを一生懸命変えようとしていた。 でも、いろいろな学びがあり、まずは私自身の考え方や心の状態を整えることが先だと気づいた。 私自身の意識が変わると、以前より冷静に息子と向き合えるようになった。学校へ行っていない状況を、少し客観的に見れるようになった。 自分としては、以前の私とは違い、変わった、成長し

        話を聞いてもらえるだけでも、私は気持ちが楽になれたから(47/90)

          息子不登校中、母の「大丈夫だよ」に救われる(43/90)

          息子が不登校になった時、周囲の人には話していたものの、しばらく身内には話していませんでした。当然、身内だからこそ心配をかけたくないという思いが一番でした。 特に、義母さんに関しては、何事もとても心配するタイプなので、話すつもりもありませんでした。しかし、同じ市内に住んでいることもあり、さすがにずっと隠しておくこともできず、私から、さらっと伝えました。 案の定、すごく心配されました。しかも学校へ行っていないことが、義母の中での変に解釈されて、息子のことを「かわいそうだ」と言

          息子不登校中、母の「大丈夫だよ」に救われる(43/90)

          苦手なことを超えていく(42/90)

          私は、人前で話すのが苦手だ。発表的な感じのものは特に苦手。さらに、zoomとかオンラインだとさらにそのハードルが上がる。 普段はすごくおしゃべりだから、身近な人には意外に思われることも多い。 とにかく、自分に注目されている事に緊張してしまう。慣れなんだろうなとは思う。 以前、PTAの役員会に参加していた時。最初は毎回原稿を用意していたけど、慣れてくると原稿がなくても、発表したり意見を言ったりできていた。固定のメンバーの中では、場にも慣れ、そこに安心感、信頼感を感じるから

          「不登校、早期解決」しなきゃだめなのかな。(41/90)

          たまたま、気になる文面を立て続けに目にしたので、今回はそのことについて私が思うことを書いてみたいと思います。 うちの息子は中3の約1年間、不登校でした。中2の頃は、遅刻が多く、本人が内申点を気にして頑張って登校している感じでした。 中学卒業とともに、通信制高校の通学コースに入学したので、学校へ行かないという状況は1年で脱出していると思います。 前向きになって新しい目標を持って、通い始めましたが、結局、息子自身が中学の頃から引きずっている色んな問題が出てきて、一年で通学コ

          「不登校、早期解決」しなきゃだめなのかな。(41/90)

          中3娘のマインド(40/90)

          息子と電話していたら、 ドアのノックが聞こえて、顔をだすと娘。 明日4時に起きるから、母さん起こして。 私も3時55分にはアラームかけるから。 母さんも一緒にがんばるよ! と、一方的に言って立ち去る。 私も頑張らなきゃいけないのか…笑 起こすだけじゃダメなんだ…笑 よし、付き合うか! 明日、英検がある。 それに向かって頑張っていた娘。 学校からの帰りの車で。 明日さ、受かる気がするんだよね。 ビリギャルのモデルの子、いるでしょ? あの子、慶應受ける時、 試験の前に

          不登校中、大丈夫と思っていても、時には心がざわつくこともある。(39/90)

          例えば、登校の時間帯。 我が家はメインの通学路に面しているので、うちの前を制服を着た中学生が歩いている姿を見かけますが、私自身の気持ちが落ち着いてからも、その日の気分でざわざわする時もありました。 やっぱり思いますよね。 本当はうちの子も制服着て学校行ってるはずだったな。 のんきに朝ごはんを食べている息子を見て、なんとも言えない気持ちになる。 でも、ちゃんと朝も起きてるし、学校行っていないだけで、自分で勉強したり、走りに行ったり、エレクトーン練習したり(不登校中も唯一続け

          不登校中、大丈夫と思っていても、時には心がざわつくこともある。(39/90)

          書きたいことがあるけど頭が回らない、そんな日の投稿(38/90)

          途中まで書きかけていた投稿があるけど、なんかまとめられないので、下書きに残し、新たにこれを書き始めている。 90日連続投稿チャレンジを続けていると、そんな日もあると思うから、これはこれでヨシ。それでも頑張って投稿しようとしている私エライ。 書き始めた当初に比べて、自分の中で投稿に対してのハードルはぐっと下がった。100点を目指したくて、でも限られた時間の中で投稿するとなると、とりあえず投稿して直したりしていたけど。 最近は、その頻度も少なくなった。結局、正解があるわけで

          書きたいことがあるけど頭が回らない、そんな日の投稿(38/90)

          「学校行ってないんだよねー」「そうなんだー」(37/90)

          息子が不登校になって、私は周りの人たちにそのことを話せていました。 私が、元々、自分のことを話せるタイプだというのもあると思いますが、学校へ行ってないことを恥ずかしいとか悪いことだと思っていなかったというのが前提にあるとは思います。実際そうですしね。 むしろ、聞いて欲しいなと思っていました。自分の中で溜まっているのが嫌だったんだと思います。 私は息子が小学校に入学してからずっとPTA活動をしていたので、ママ友の交流は多い方だとは思いますが、会えば、「実は学校行ってないん

          「学校行ってないんだよねー」「そうなんだー」(37/90)

          下の子も不登校になったらどうしよう(36/90)

          息子には二つ離れた妹がいます。 性格も息子とは全く違っていて、さすが下の子だなぁという感じで、息子より楽に子育てしてきた感じがあります。 親の気持ちも違いますよね、二人目だと。一度経験してるからと思うと、気持ちにも多少余裕がある感じで。 そんな娘が学校を休みたいと言った時期がありました。ちょうど、息子が中学に行っていなかった時と息子がうちを離れて通信制高校に通い始めた時。 大丈夫だと思っていた娘の突然の言葉に、やっぱり動揺しました。 えっ、なんで? 最初の時は、息

          不登校息子よ、そこに存在しているだけでいいんだよ。(35/90)

          元気になったから、行動したから嬉しいだと、何もしてないと褒められないのか。ちがう。だから、何もなくても存在が嬉しいと思っているとも伝えた。 今日のネタが思いつかなかったので、メモ帳を見ていたら、残っていた文章。わかりづらいのは、メモだから。 多分、SNSに投稿しようとした時の一部だと思う。なんでここだけ残っていたのか、不思議だけど。 息子に対して、日頃から何か成し遂げた時とかに褒めていることが多いような気がする。褒める時の基準が私の中に知らないうちにあって、そこを超えた

          不登校息子よ、そこに存在しているだけでいいんだよ。(35/90)

          僕のこと、変えようとしてるでしょ?(34/90)

          不登校だった息子と会話をしていて、 よく言われる言葉。 最近は、娘にも言われることがある。 変えようとして声をかけているわけではなくて こうした方がいいんじゃない?と言っただけでも 息子は自分を変えようとしていると思うらしい。 子どもを思うがあまりに、先回りして声をかけている事もあったり、自分でも気づかない間に言ってしまっている事もある。 でも、これもきっと無意識に心配しているから出てしまうんだと思う。 相手の経験を奪ってはいけない、ことを知り 確かにそうだよなぁと思っ

          完璧主義の裏に隠れている私の課題。(33/90)

          私は、消しゴムハンコを彫るのが趣味です。 彫っていて思うのが、とにかくきれいに彫りたいということ。 まっすぐな部分は、シュッと垂直に。 カーブの角度も全て揃えたい。 丸はコンパスで描いたようなキレイな円に。 余白の部分もなるべく凹凸がなく平らに。 言うならば、機械が彫ったような完璧を求めてしまいます。だから、とりあえず彫り終えても、直すところがないかチェック。手直ししすぎて、彫り直す事も、たまにあるぐらい。 ここでも私の完璧主義が炸裂してしまうのです。 それで、ふと思い

          リアルに会うって最高だな。(32/90)

          数年前から、オンラインのコミュニティに参加したり講座を受けたりしています。 参加されている方とは、初めは面識もなく、そのうちにSNSをフォローしコメントのやり取りをしたり、講座であれば画面越しでは会っていても、なかなかリアルで会う機会もないまま終わってしまうこともあると思います。 昨日は、以前参加していたコミュニティの中で知り合ったカメラマンの方とお会いしてきました。 たまたま、その方のSNSが目に止まり、開催場所を見て、ピンときてすぐにメッセージを送りました。内容とし