031: 宝石の煌き:ポケモン
「子供が喜ぶに違いない」
そんな確信に満ちた思いでポチったSplendor POKEMON。
やっぱり息子は夢中になってくれたw
概要
宝石の煌き(Splendor)は、2014年にマーク・アンドレ(Marc André)が発表し、日本ボードゲーム大賞をはじめ世界中で数々の賞を受賞している名作。
宝石トークンを集め、そのトークンを使って発展カードを獲得していくことでさらに宝石を集めやすくなる拡大再生産の教科書のようなゲームで、ボードゲーム初心者から楽しめ、戦略性も奥が深いことから愛好家も多い。
非常に良くできたゲームなのだが、私はあまり好きではない。無機質というか、なんとなく作業的で殺伐とした駆け引きが私の好みではなかったようだ。良いゲームなのは分かるがイマイチ心に刺さらない。
「テーマが悪いんじゃないだろうか?」
ふと、そんなことを感じたのでマーベル版を買ってみたら、なんと面白い。ゲームシステムはシンプルで良くできているのでテーマさえ刺されば楽しいのかもしれない。そのことは以前ボドゲーマにレビューを書いた。ぜひ参考にして欲しい。
これまでマーベル版で楽しんでいたのだが、最近、KOREA Boardgamesがまさかのポケモン版を発売したので購入してしまった。私自身は特にポケモンに思い入れはないのだが、子供たちが大好きなのでこれは刺さる確信があったのだ。
かわいいポケモンたち♪
ルールは宝石の煌きとほぼ同じで、レベル1〜3までのポケモンカードを4枚ずつ公開して場に並べる。
「うわー!♪」
もうこれだけで子供の目はキラキラだw
ヒトカゲ、フシギダネ、トランセル、バタフリー・・・、私でも知ってるポケモンがずらりと並び、見ているだけで非常に楽しい気持ちになってくる。
基本ルールはほぼ同じなので簡単
宝石の煌きを知っていれば特に問題なくプレイできる。基本アクションは全く同じ。
①異なる種類のボールトークンを3個獲得
②同じ種類のボールトークンを2個獲得
③場に公開されているポケモンカードを1枚確保+マスターボールを獲得
④ボールトークンを支払ってポケモンをゲット!
さらにこれらのアクションの後で、可能であれば進化できる。
これを繰り返していき、先に18点獲得したプレイヤーの勝利となる。
問題は韓国語・・・
ルールは簡単だが、問題は韓国語だ。英語なら何となく分かるがハングルは全く分からない。不安に思っていたら「しおり」さんがサマリーを作成し公開してくれた♪ 神降臨!
さっそく印刷して人数分のサマリーを作成。これで特に困ることはなくなった。ありがとうございます♪
ポケモンゲットが楽しい!
もうこれに尽きる。研ぎ澄まされた駆け引き、心理戦・・・そんなものにあまり興味のない私にとって、オリジナルの宝石の煌きは退屈な作業でしかなかったのだが、これはシンプルにポケモンをゲットするのが楽しい♪
デザイナーもその辺りを分かっているのか、いわゆる貴族カードに当たるものはない。あるのはレアポケモンと伝説ポケモンのデッキだけであり、ボール二つ分の効果を持っているが、それほど強いようには感じないw
勝負はシンプルに18点を先取したプレイヤーの勝利となるので順当な感じになるのだが、ポケモンの進化による戦略性もありそう。その辺のプレイ感はもう少し遊んで確認していきたい。
今回の満足度:8点(10点満点)
これは楽しい♪
宝石の煌きは6点を付けているので、ポケモンになっただけで2点アップw
最近、三男レオンが寝る前の1ゲームとして重宝しており、ポケモン図鑑をチェックしていくのも楽しみだ。
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