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AI時代だって、結局は自分と向き合ったもん勝ち

日経の「AI時代のリスキリング」ってコラムを読むのにハマっていてね。教育やエンジニアなど、さまざまな分野のプロがそれぞれ思い描く未来の姿について書いてあるんです。

読んでる理由は主に2つあって、ひとつは自分が新時代を生き抜くため。これからはどんなスキルが求められて、自分のパーソナリティとどうマネージさせていけばいいのかとか、AIをどう味方につけるのか?を知りたいから。

もう一つは子供のため。私自身が経験したことのない新時代を生きる子供たちは、今からどんな事を準備しておくといいかとか、どんなところを伸ばしてあげたらいいかとか、言ってしまえば「共に生き抜くため」ですかね。お母さんも頑張るから、あんたも頑張んなさい的!な。

リスキリングって言葉のまんま「新たなスキルを身につけよう!」って話かと思いきや、それだけではないんだよね。リスキリングの前にアンラーンしましょって書いてる人もいる。

なんだ、アンラーンって?カタカナで書かれたらわけわかめですが、英語で「unlearn」。つまりは、過去に学んだことを頭から捨てて、空っぽにしてゼロから学び直しましょう!ってことですね。

これまで学んできたこと プラス 新たなスキルを追加するというよりは、古いものをごそっと捨てて新規を入れてこってことね。はいはい、まずはコップを空にしてから新たな水を注ぐ的なね。こうゆう時に、くだらないプライドとか過去の栄光とか捨てられない人がおいてかれるのよね…なんて。

他にも色々と読み進めていてふと思ったこと。「AI時代のリスキリングって、私が日々やってる自分との向き合いになんか似てるな。」

私が日々やっている「自分との向き合い」とは、日頃感じたことをノートに書いて、まるで自分が自分の親友になったような感覚で、自分の感情に寄り添ってあげたり、時に褒めてあげたりすること。そうすると心がより満たされて、これまで創り上げてきた「理想の自分」から「本来の自分」に少しずつ脱皮して、心と頭が統合されて、魂が願うような幸せな人生に近づくみたいな感じ(と信じている)。

これまで自分で創り上げてきた「理想の自分」という存在から脱皮して、内側にいる本来の自分を見つめる感覚って、1回自分をリセットするというか、傷つかないように、自分を守るためにと背負ってきた鎧を丁寧に取って身軽になる!なんでもできる!どこにでも行ける!フリーダム!!!みたいな開放感なんですよね。

「本来の私は、実はどんな人生を生きたいって思ってる?」「本当の私はどんなことに幸せを感じる?」を聞いて、その通りに自分をゼロから創り直す。それって、なんかコップの中身を一回捨てて、もう一度学び直すリスキリングに似てる気がするんです。

さらに、自分と向き合うと自分が何者で、実はどうゆうことに興味があって、どんな事に時間をかけたいのか?もクリアになるんですよね。

いくらAIが物知りって言ったって、自分が何に興味があるのか?どんな事を知ってどうなりたいのか?が分かってないと、何聞いたらいいか分からないから、答えなんてもちろん返ってこないと思いません?すると、豚に真珠状態になる気がするんですよね。

せっかく1人に1匹(匹で合ってる?)ドラえもんが与えられる時代が来るんだから、いかに自分の興味関心や「望む人生」について誰よりも理解していて、思い描く人生を歩めるようにドラえもんを使いこなす力つけようよって。

全てめんどくさくて全部ドラえもんに頼っちゃうのび太より、色々興味関心を持って、ドラえもんに助けてもらいながら自分を高めていく出来杉くんになりたいよね。

まずは、自分を知るところから始まるんじゃないのかな、いつの時代もって思っています。ドラえもんの取扱説明書読む前に、まずは私だろって、てさ?

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