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2022年〜2023年前半の振り返り

フリーランス振り返り

2022年からフリーランスのソフトウェアエンジニアとして活動を始めました。勢いでフリーランスを始めてしまったのですが、今のところは順調です。ワークライフバランスもよかったです。

思った以上に色々なプロジェクトに声をかけていただけて、さまざまな挑戦をすることができました。仕事内容としてはバックエンドもWEBもアプリも色々やれてよかったです。デザインにも手を出せるようになってきました。

ただ、今年になってGPT-4が登場し、プログラマは将来的に必要なくなるかもしれないということがわかってきて、しばらく落ち込んでいました。

生涯現役のプログラマとして働いていくつもりだったのですが、それは難しいかもしれないですね。フリーランスとしては死活問題なので、個人のスモールビジネスの方でもうちょっと真面目に収益を得られるように頑張ろうと思います。

課外活動(EEGの解析アプリ)

課外活動的な活動になるのですが、inEar型の脳波デバイスの開発のお手伝いをしていました。このプロジェクトでは、脳波の解析したり、Flutterでデバイス接続用のアプリを作ったりしていました。

解析アプリのプロトタイプ

残念ながらこのプロジェクトは終了してしまいましたが、大学院以来の脳波関連のプロジェクトで大変刺激的でした。

個人開発の振り返り

2022年からアウトライナーを開発していましたが、こちらは中断してしまいました。もし期待していた方がいたらすみません。

半年ほど開発を続けていたのですが、上述の脳波デバイスのプロジェクトに参加したり、フリーランス業の稼働が増えたりで中断しているうちに、自分自身がアウトライナーをあまり使わなくなってしまい、開発のモチベーションが低下してしまいました。

このアウトライナーの特徴はWorkFlowyのように無限ツリーのアウトライナーで、MacやiOSのネイティブアプリとして動き、触り心地が良く、標準メモアプリのようにデータが同期されるというのを売りにしようと思っていました。

無限アウトライナーのツリー構造をDBに保存するのは、なかなかややこしい実装が必要でした。データ周りついてはある程度動くようにはなったのですが、触り心地の良いアプリを作るところで止まってしまっています。使ってて気持ちの良いアウトライナーやメモアプリなどがいかに考えられているかがわかりました。

定期的にメモツールを変えたくなるので、再びアウトライナーに熱中する日が来れば、開発を再開するかもしれません。

最近やっていること

今年から漫画の制作を始めました。ちょめ美さん がマンガ担当で、私は編集として話を一緒に考えるのとwebサイトの制作などを担当しています。

今後の予定

今年はロボット制作の年にしようと思っています。上の漫画とテクノロジーを組み合わせた何かを作りたいと考えていたのですが、ロボットが良いのではないかという結論に至りました。

漫画に出てくるキャラクターのうさぎ型ロボットを開発する予定です。ギャグ漫画なので、それに合わせて面白いロボットにしようと思っています。

作る予定のロボット(アイデア)

この分野は知らないことばかりですが、ロボットを作ろうとすると機械も電子回路もプログラミングも全部必要になるので面白いです。現在は機械系の基礎を学びつつ、Fusion 360で3Dモデルを作る練習をしています。

作成したロボットについては、11月のデザフェスで公開する予定です。

まとめ

以上、2022年と2023年前半の振り返りでした。去年始めた個人開発は頓挫してしまいましたが、今年はロボット制作を頑張ります。これからの取り組みに興味を持っていただけたら幸いです。


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