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越境する人事が仕事でも活かしている初見の人と仲良くなる3つのコツ

みなさんこんにちは!
僕は現在常時8つの組織を横断しながら仕事をしつつ、コミュニティ運営などにも取り組んでいることもあり、毎日のように様々な方と出会い・お話しさせて頂く機会があります。

元々プライベートでは人見知りで、異業種交流会などに行こうものなら隅っこの方で一人ぼっちで過ごしがちの僕でも、仕事上では初見の方と仲良くなって繋がっていくことができているのは自分の中で幾つかのコツを実行しているからです。

そこで今回は組織と地域を越境しながら働いている僕が仕事でも活かしている初見の人と仲良くなる3つのコツをまとめてみました。

冒頭の自己紹介で掴む

僕が主に初見の方とお話しする機会として多いのはビジネスSNSのWantedly経由でのカジュアル面談です。

初めての方とお会いする際には必ず最初に自己紹介をしているのですが、ここの数分で「面白そう」「話しやすそう」「大丈夫そう」と言った親近感をいかに持ってもらえるかが勝負だと思っています。

僕の場合、相手の方の年齢層や属性などによって自己紹介で使用するスライドを変えていますし、話す内容も相手によって異なります。

例えば、この2枚のプロフィール画像。
テイスト含めてだいぶ違いますよね。
ざっくりですが、カジュアル・フレンドリーに話した方が良さそうな方なら上のスライド、オフィシャル・安心・信頼感が必要そうな方なら下のスライドといった感じです。

いずれにしても相手が興味を持ってくれそうな具合的なエピソードを交えつつ明るい感じで自己紹介をし、その後相手にも自己紹介をしてもらいます。

共通言語と共通体験を活かす

次に大切にしているのは相手と自分との「共通体験・共通言語」を活かすということです。

共通体験・共通言語とは、相手と自分の背景やこれまでの経験、今好きなことや大切にしている価値観などの共通点を指します。

お互いの自己紹介で共通する興味ポイントを探し、その点をきっかけに会話を弾ませていきます。
例えば音楽好き、北海道出身、グルメ好き、子持ち、サブカル好き、同じ職種経験がある、など相手の自己紹介を通じて共通する部分があれば、「あ!僕も飲み歩きには目がなくてー」と話しかけていく感じですね。

もし、共通ポイントが見つからなかったらどうするか。
それでも大丈夫です。僕は勝手に逆共通体験と呼んでいるのですが笑、共通していないということ自体を話題にしてしまいます。
例えば、相手が沖縄出身だったとしたら「北海道と沖縄で端端ですね!」と声をかけたり、落語好きだったら「うわー落語!一回行って見たいんですよねー!」と落語の面白さを聞いたり、知らないことや真逆なことを話題にすることもできます。

ここで言う共通体験・共通言語を「活かす」とは、共通点がなかったとしてもその部分も含めて活かすことが大切です。あくまで目的は相手と打ち解け「この人にだったら話してもいいかな」と思ってもらうためなので。

明るくオープンで誠実に接する

3つ目は会話のスタンスは「明るく・オープンで・誠実に」です。

そもそも明るく笑顔で元気であることは相手の緊張を解くことに繋がりますし、オープンな姿勢で何話してもらっても大丈夫ですよー、という雰囲気を伝えることで安心感を提供できます。
そして、敬語などは大切にしつつも少し砕けたカジュアル目な話し方をするのですが、冒頭で「今日はお互いを知る時間になればいいなと思っていまして、冒頭〇〇についてご説明した後、〇〇さんの聞きたいことを自由に聞いて頂く時間をとり、全体としては30分程度で終われればと思っています」といったように今日の目的と全体の構成などをしっかり伝える誠実な姿勢で臨みます。

よくある失敗パターンとして明るくカジュアルなんだけどそれが行きすぎてタメ口気味になったり、距離を詰めすぎたりする人を見かけるのですが、それは人によっては嫌悪感や不安を持ってしまう方もいるかと思います。

あくまで「ちゃんとしているけど、話しやすい」というラインで収めるようにいつも心がけています。
距離感を詰めるのはあくまでプライベートでも仲良くなってから、ですね。


ということで今回は元来人見知りの僕が実践している初見の方と仲良くなるための3つのコツについてまとめて見ました。
同じく人見知りという方の参考になれば幸いです。

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました!
それではまた明日!


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