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赤が見えない人に紅葉はどう見えるのか

色覚異常で「赤」が見えない人にとっては、今の季節は話題に乗り切れないと思う。

実際、友人に赤が見えないメンがいるんだけど、紅葉の時期になると「ふーん、ま、関係ないヨネ」と吐き捨てている。普段は赤信号もわかりにくいわけで、それを判断するのは”明滅している位置”で把握している。

赤色が見えないと、紅葉はどのように見えるのだろうか。

それを疑似体験させてくれるのが、レタッチソフトで特定色を減色させるだけで可能になる。というわけでやってみた。

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下がノーマル。上はRedをゼロ位置にした物。

こうして見ると、夜間に「街灯と赤信号の区別がつかねぇ」といってた理由もわかりますね。そして、これが基本状態だと、毎日がホラー映像気味じゃないか。耐性つくわ。

赤が見えないといっても、物体そのものが見えなくなるわけじゃないので、他人と違う景色を見れていると考えれば、感性の爆発にもつながるんじゃないかな──。


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