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「競技クイズ」の奥深さ

 一日に色々なことをやると、いつの間にか夜の8時となっていました。昨日のブログに書いた予定は、おおむね達成できたかと思われます。問題はいかに継続するかですね。それでも今日手を付けたことでやり残した勉強の先の部分が見え始めたので、明日は今日よりももっとモチベーションを持って過ごせそうです。

 今日は「君のクイズ」という本を家に迎えました。いずれ読むだろうな、と思いながら棚にしまったのですが、いかんせん勉強中にも目につきやすい場所に置いてしまったがために、少し意識を取られながら勉強する羽目になってしまいました。休憩の10分間に読み始め、いつの間にか30分すぎていた…なんて言うこともありました。他にも読まずに積読している本たちはあるのですが、どうにも赤と青の表紙に引き付けられてそのまま最後まで読んでしまいました。それもあって今日の予定の達成率も「おおむね」ですが、個人的には良い読書が出来たので割と満足しています。
(一応ネタバレとなる内容は書きませんが、万が一にもネタバレとして捉える方もいるかもしれないので、これからこの本を読もうという方は自衛お願いします)


 私はよくQuizKnockさんの動画を視聴しています。勉強になるというのと、単純に面白いという理由ですが、そこからいつのまにか「競技クイズ」というものに関心を抱くようになっていました。見始めた時はよく混乱したものです。「こんな段階でなんでみんな当たり前のように答えを確定させてボタンを押しているんだろう」と。ですがいろんな動画を見ているうちに「クイズという世界はこういうものなんだな」と捉えるようになっていました。

 今日「君のクイズ」を読んで、その世界の沼の深さをより一層知れました。いや、正確に言えば「知った気になった」だと思いますが、少なくとも捉え方はより深くなったと思います。クイズというものの本質と出会うまで、私は単にエンターテイメントの一部だと思っていました。ですがそうではなくクイズに時間と労力とお金を費やし、クイズを人生とする人がいるという認識を持てました。これはクイズに限らず他にも言えますが、それも含めて新しく認識が更新されました。まるで柔道や剣道のような「道」の風格さえ感じました。

 私がこれから競技クイズと関わるかと言われればそれはNOに近いですし、仮にYESとなってもそれ以上に大切としているものを私は優先するでしょう。それでもその世界を理解しようとすることは、自分の中で大切にしていきたいと思います。それは読書でもいいし、誰かの話を通じてでもいいと思います。世界に無数に存在する世界を、ほんのちょっとでも多く知っていきたいです。

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