自己紹介 〜刺身夜行ってなんなんだ?〜

どうも、刺身夜行だ。
以前の刺身夜行を知っている方の中には急にとあるサイコロについてこの場で色々語り始めて驚いている方もいるかもしれない。
あるいは、このnoteで初めて刺身夜行を知り、そもそもどういう人なのか気になる方もいると思う。

というわけで、「実践編 Dwevoでいろいろやってみよう!(中編)」の執筆の前に自分の自己紹介をしようと思い、自己紹介という名目で自分語りしてなぜnoteを始めたのか、もう少し深く語ってみることにした。

つまり自分語り要素が非常に強い。見なくても今後執筆予定の記事には影響が「弱い執筆予告」以外でたぶん無いので苦手な方はそっとブラウザバックお願いします。

刺身夜行、何者だ

2001年6月7日生まれ。関東在住。北関東はギリギリ関東地方だ!この記事を書いている瞬間では19歳の高専4年生(来年度で5年生)の春休み中だ。

自身のTwitterを見れば陰キャオタクであることがすぐに分かるだろう。
その他にもASD(自閉症スペクトラム)を持っているとか色々あるが、とりあえずその辺にしておく。

ちなみにnote垢(Twitterのもそうだが)のアイコンは自分で描いたものだ。かなり拙いがゆるい絵をよく描いている。

刺身夜行、なぜ刺身が夜を行くのか

次に刺身夜行というハンドルネームについて紹介する。
刺身夜行は「さしみやこう」、「さしみやぎょう」の2つの読みがあり、どちらで読んでもいいという形になっている。

「夜行」という単語そのものに「やこう」「やぎょう」2つの読みがあるためそうなってしまった。
ちなみにTwitterでは「SashimiYagyou」「SashimiYakou」両方の垢を作っているが「SashimiYakou」の方はほとんどツイートしていない。無計画な垢分けは悲惨な結果になるので気をつけよう。(そっちでnote関連のツイートをすればいいのでは……?)

それではどうして刺身夜行というハンドルネームになったのか?
実は、刺身夜行というハンドルネームを使う前は刺身牧場というハンドルネームを使っていたのだ。

刺身夜行の「刺身」は、その前ハンドルネーム「刺身牧場」から継承したものだ

自身のTwitterのヘッダー画像で刺身牧場(SashimiRanch)と書かれているのはその前ハンドルネームにしていた時期に設定したもので刺身夜行にハンドルネームを変えた後もヘッダー画像が変わっていないからだ。ややこしい。

それでは「夜行」は?
結論から言うと「自分がとても好きなキャラクター2人の関連するワードに共通する単語」なのだ。

刺身夜行のすきなもの

自分が好きなものについてだらだらと書き連ねてみる。冒頭にも書いたが、自分語りとか色々入ってしまいとても見苦しいので適当に飛ばしても構わない。

俗に言う「推しキャラクター」

オタクのTwitterには「特に自分が好きなキャラクター」を「推し」と言い、語ったり、絵に描いたり、あるいは他様々な方法でそのキャラクターへの愛を表現する文化がある(無理に行う必要はない)。(さらに拡大解釈してキャラクターに限ったものではないものも「推し」にできることもある)
自分にも推しキャラクターが居て、
「妖怪ウォッチより 百鬼姫
「東方紅魔郷より ルーミア
「Arcaeaより
の現在3人が推しキャラクターである。特に百鬼姫とルーミアの2人は約7年前から推し続けている。なぜならかわいいし自分の好みにクリーンヒットしたからだ!!!!
3人目の紅は比較的後に追加された推しキャラクターだ。いわゆる「音ゲー」のキャラクターで、容姿がもうかわいいしそのキャラクターがモチーフの音楽も大好きだ。

ちなみに「推しキャラクター」となった順番に書かれているが、作品が作られた時期はどれも全く違う。あくまでも「自分がそのキャラクターが推しとなった瞬間の時系列」である。

細かい理由はそれだけで記事数本になってしまうし自分が考えるnoteでのスタイルとは合わないので省かせて頂く。…ちなみにその時期にTwitterを始めたせいで百鬼姫・ルーミア2人が描かれた絵は高確率でリツイート・いいねする癖が付いてしまった。特にルーミアに関しては、ゲーム中のセリフ「そーなのかー」から「なのか」を取り出して「毎月七日はルーミアの日」という記念日を誰かが作り出し、以降毎月数多くの絵描きがルーミアの絵をツイートするという文化があり、自分も描いてツイートした上に、他の人がツイートしたその絵をどんどんリツイートし、毎月7日にはフォロワーのTLをルーミアの絵で埋めつくしてしまう。申し訳ない。
余談だがそのルーミアと百鬼姫の2人は偶然どちらも「少女の外見をした闇を操る妖怪」である。(ちょっと語弊があるが恐らく今後のnoteの話題にはよっぽどの事がない限り出ないのでご容赦頂く。)(ちなみに3人目の推しである紅とは要素がほとんど被っていない。)

ちなみにLEVEL5のRPGゲーム「妖怪ウォッチ」での百鬼姫の必殺技名「ときめき☆百鬼夜行」と同人弾幕STG「東方project第6作 東方紅魔郷」1面ボスのルーミアのテーマ曲名「妖魔夜行」から共通する「夜行」がハンドルネームの後半部分の由来だ。

(オタクの解説おわり)



急に内容が抽象的にぶっ飛んでしまった。「数」を数えること、何らかの方法で表すこと、「数字が書いてあるもの」、などなどが幼少期から好きであった。漫画の背表紙の巻数を揃えたり、バラバラにシャッフルされたトランプを整列させる「1人七並べ」をやったりもしていた。後述の「サイコロ」も最初は1〜6の数が書かれているから好きであった。様々な時計や腕時計、電卓、カレンダー、無量大数までの読み方、7セグメントディスプレイ、2進法などなど、ありとあらゆる「数に関するもの」に興味を持っていた。

巨大数
無量大数まで読み方を覚えた小学生の刺身夜行は、さらにその上を知りたくなった。ある本で「べき乗」を知った。そして、「9を3つだけ使って作れる最大の数」が「9^9^9」であることをその本で見た。ピンと来なかったので計算を試みてしまう。べき乗の入れ子では、右から計算するというルールがあり、9^(9^9)と計算をするのだ。9^9=387420489を自力で計算して「9の387420489乗」という「とてもヤバい数」という正体を見てしまった。約4億回もの掛け算は到底無理でこれ以上の計算は諦めた。

時代は流れ、中学生になった。「推しキャラクター」が丁度現れた辺りだった。ニコニコ動画に会員登録し、その数多くの動画を巡っていると、突然とんでもない動画に出会ってしまった。

L9999999999999^99999999999を計算してみた」(投稿者:Aetonさん)

そこには、まるで小学生が考えたようなべき乗が書かれており、しかもそれを「計算」している。明らかに「とてもヤバい数(=9^9^9)」よりもでかい

ちなみに「L9999999999999^99999999999」は実はBMSの音楽ゲーム楽曲「L9」を「破壊的」にアレンジした曲の名前であり、もはや「音楽」かどうかも怪しい。ちなみにL9の作曲者もそれを見て激怒した

その動画では「log」を使った計算の仕方を丁寧に解説していた。そして、それを使い自分で9^9^9の大きさをようやく計算することができた。9^9^9≒4.28*10^3696930993.7億桁ほどのとんでもない数を「計算」出来てしまい、とてつもない感動を覚えた。ちなみに、その計算動画と同じ投稿者の動画で、「グラハム数(数学の問題の証明に使われた中で最も大きい数)」の解説もあったのだ。
それがきっかけとなり、刺身夜行は巨大数の世界へと足を踏み入れた。指数表記でも表せない数の表記方法を沢山知った。今は昔ほど熱心に話題を追っていないが、英語は無量大数のような数の呼び方の限りが無いことを最近知って大興奮した。理論上はグラハム数を英語で読めるのだ。(当然読み終える前に宇宙が滅ぶ)

サイコロ

最近最も熱が入っているものの1つだ。「数」で最初は「1〜6の数字が(立方体に)書かれている」ため興味を持ち始めたと書いたが、とあるショッピングモール内の駄菓子屋で青く透き通った正十二面体のサイコロを見つけたことでサイコロ自体に興味を持つようになった。正十二面体のサイコロにはもちろん1〜12の数字が書かれていたが、正五角形で構成された正十二面体そのものに当時の自分は興味を持った。普通の立方体のサイコロよりも丸っこく、転がりやすく、可愛らしい。親に買って貰ったそのサイコロはしばらくの間肌身離さずに持ち歩いていた。お風呂の中に持ち込んで湯船の中にサイコロを振ったこともあった。(清潔性等に疑問が残るので真似しないほうがいい)
しばらくは新たな種類のサイコロを買うことはなかったが、行動力が付いてきた中学生の頃に自ら友達とホビーショップへサイコロを買いに行き、正多面体5種と十面体のサイコロをある程度買い漁った

そして初めて正二十面体のサイコロに出会い、正十二面体のサイコロと比べてみるが、どうも正二十面体のサイコロは思ってたより転がらず、正十二面体と同じくらいしか転がらないのを見て少しショックを受けていた。ちなみに120面のサイコロはものすごい転がる。

しかし、その店で売っているのはその6種が限界で、後は「中にサイコロが入っているサイコロ」や「1しか出ないサイコロ」などそういう変わり種が僅かにある程度だった。そのためか、まだまだ満足できず、サイコロコレクターとしての火はさらに燃え広がった。
お小遣いや誕生日プレゼントを駆使してd24,d30,d60,d120とどんどん通販で注文していく。面数のインフレーションはこれで終わりだが、まだまだ種類がある。d48、ポーカーダイス、統計用乱数賽もどき、令和ダイス、仮想空間で様々なサイコロを振れるSteamにて発売されているゲーム、文字通り「一か八か」なサイコロ、素数の目が割り振られたサイコロ、様々なサイコロを紹介した本、空白のサイコロ、サイコロ50個が付属するボードゲーム、最大サイコロ110個を使用するボードゲーム……
これまでに集めたサイコロの(実体の)総数は少なくとも400個以上、もしかしたら500を超えるかもしれない。
それくらいサイコロが好きになってしまったのだ。
早く奇数面のサイコロが欲しい。

トランプ(プレイングカード)
こちらも割と最近から集めるようになったものだ。検索すると某元大統領の方がヒットしてしまうので「プレイングカード」で検索するようになった。しかし、サイコロほどバリエーション豊かなものが見れる訳ではない。どれもA、2〜10、JQKの13枚が4スート、52枚にジョーカーが1、2枚のセットで変わらないのだ。流石に限られた予算でデザインの違いだけでトランプを買い集めるのは厳しいが、そこでとんでもないトランプに出会ってしまった。

日本発明振興協会の「元素周期律トランプ」と「DNAトランプ」だ。
名前にあるようにそれぞれ元素周期律、DNAの塩基とその組み合わせによって生産されるアミノ酸がモチーフとなっているが、元素周期律は18族、アミノ酸は20種もあり従来のトランプではとてもカバーしきれない。しかし、日本発明振興協会はなんとトランプの数札と絵札を拡張することでカバーしてしまったのだ。DNAトランプでは、11〜15の数札と、「kN(kNight)」、「B(Bishop)」の絵札を追加している。

この追加絵札のラインナップを見ていると「R(Rook)」や「P(Pawn)」も欲しくなってきてしまう。これでチェスの駒の種類が揃うからだ。

追加しているだけだから普通のトランプが遊びたければ追加分を省けばよい。
そして、自分はこのような「カード構成をいじった(増やした)トランプ」を集めるようになった……のだが全く見つからない。どう調べればいいんだ。やたらタロットばかり出てくるが……という訳でかなり難航しているが「汎用プレイングカード」というワードがそれを切り開くこととなった。また後で詳しく書いてみる。

パズル」「パズルゲーム
一口にパズルと言っても様々なパズルが存在する。
「パズル」と検索すると真っ先に現れる「ジグソーパズル」、数独をはじめとする様々な種類が研究・作問されている「ペンシルパズル」、ポリオミノを様々な形に詰める「箱詰めパズル」、あとは「ソリティア(ペグ・カード含む)」、「スライドパズル」、「ルービックキューブ」……
大体のパズルや、パズルゲームが好きだが中でも自分が好んでいるのが
「ペンシルパズル」、「箱詰めパズル」、「ソリティア(カード)」の3種だ。特に「ソリティア(カード)」は、幼少期の頃やっていた「1人七並べ」の発展とも見れて、ますますハマっていった。

得意な訳ではない。

これについても後で詳しく書こう。ところで、「パズル」と「パズルゲーム」の違いが気になっている方もいるかもしれない。実は、この2語の区別はかなり曖昧になっている。様々な人々がその2語について議論もしており、考えれば考えるほど混乱するので今は「全部パズルでいいじゃん」と思考放棄しているが、流石にその思考放棄状態のまま他の人に見れる形で文章を残す訳にもいかないので後で纏めてみよう。(いろいろ後に回しているな……)

最近のボードゲームに見られる「1人用ゲーム」はどの範囲に当てはまるんだ?
「ライフゲーム」(セル・オートマトン)は?今の自分には結論付けられない。

……好きなもの語りしているだけでもの凄く長くなってしまった。この節はここで一旦区切る。

刺身夜行はなぜnoteを始めた?

刺身夜行がnoteを始めた直接のきっかけは、自分の1番最初の記事にもあるように「Dwevo(期待値が1のサイコロ)の新種を発見したことを報告する」ためだ。
しかし、実は前々から「noteを始めようかな」と思っていた

5000兆円欲しい!が流行ったからそれくらい大きな額面のゲームチップが欲しい!」→
「でもそれじゃ種類数が多すぎて大変だから位取り記数法みたいに表せないか」→
「d10をカウンターとして使えば桁数だけ用意すればいいぞ」→
「でもちょっと並べづらい……何とか立方体で出来ないか」→……

という実用性ガン無視の超個人的ニーズから始まった思考のリレーをどこかに書き留めておきたかったのだ。しかもDIYの時代なのである程度は自力で作ることができる。その成果を残しておき、もし他に同じことを考えている人がいたら参考にしてくれたらいいなと思っていた。

しかし、そう思った瞬間にnoteを始めることは出来なかった
ただの先延ばし癖もあるかもしれないが、「超個人的ニーズから始まったから他に考えている人がいない可能性が高い」「そもそも文章を書くのが苦手で、好きなものについては色々書けるがまとまらないかもしれない」など様々な不安があり、手を付けるには至らなかったのだ。

そんな中で突然出会ったのが「Dwevo」だった。突発的に個人的ニーズが発生し、自分でも作ってみようと思ったが、その過程でリストに載っていない新種を発見してしまったのだ。「元々考え始めている人がいるのだから少なくとも(珍ぬさん)1人はDwevoについて考えている人がいる」「新種の報告という形だけならいけるかも」と、不安を払拭させる要素が揃い、ついに最初のnote記事を投稿した

1年と3ヶ月前の記事に突発的に新種報告をして快く受け止めてくださった珍ぬさんに本当に感謝している。

一度始めてしまえば意外と続いてしまうタイプなので上記のような思考リレーが記事になる日も遠くはないと思う。

刺身夜行です よろしくおねがいします

そんな訳でnoteデビューをしてしまった。
今書いているDwevoの他にどのような記事がこれから出来るかは分からないが、頭の中で考えていることが尽きるまではしばらく無理せずに続けてみようと思っているので、どうかこれからも変わったヤツの記事をよろしくお願いします。
(前回の記事の投稿日猫の日だった……)

また空白ダイス買い足さなきゃ……
それでは、Dwevoの記事でまた会いましょう。

刺身夜行でした。

2020/02/24 14:50追記:リンクミスを修正。note初心者ですまない。

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