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2022年大宮、移籍して出場機会を増やした選手、減らした選手(前編)

1.はじめに
今シーズン、大宮から移籍した選手がやけに活躍しているなあと思いませんでしたか?金沢に移籍して月間MVPを獲得した松本大弥選手、甲府に期限付き移籍して天皇杯制覇に貢献した石川俊樹選手。

ということで2022年大宮から移籍した/大宮に移籍してきた選手がどれだけ出場機会を増やしたのか/減らしたのかについてカテゴリ別に出場時間の増減を調べてみました。

2.J1チームへ移籍した選手

J1チームに移籍した3選手は出場時間を大きく減らしています。河面は怪我もあったのか1試合78分の出場。怪我なら早く治して帰っておいで~。馬渡黒川は昨季それぞれ41試合、42試合出場と主力でフル稼働だったにもかかわらず出場機会を減らしており、J1のレベルの高さを実感します。黒川は来期J2に戻り、磐田のメンバーの中でどこまで出場できるかですね(恩返しは不要です!)。

3.J2チームへ移籍した選手

同カテゴリのJ2へ移籍した選手はおおむね出場時間を増やしています。中でも松本翁長松田石川の4選手の活躍が目を惹きます。松本は金沢で9月の月間MVPを獲得。何より、2列目の選手ながら8得点というのが素晴らしい。翁長は町田で全42試合に出場。松田は新潟で38試合出場4得点でJ1昇格に貢献。石川は甲府の天皇杯制覇に貢献。

なんで大宮はそんな良い選手がいたのに活かせなかったのか!と思いたくもなりますが、チーム戦術に合う合わないもありますし、個人的には適材適所で活躍の場を見つけてほしい、選手は出場機会を求めてどんどん移籍すれば良いという考えです(大宮で活躍してくれるのが一番ですけど)。

他には個人的にはコッシーが東京Vで出場機会を得たのがうれしかったです。右SBという新しい居場所を見つけ、CBでも出場していて、途中の怪我がなければもう少し出場時間を増やせたのではないかと思います。

4.J3チームに移籍した選手

渡部は相模原で出場時間を増やしました。相模原を契約満了になりましたが、まだ33歳、活躍の場が見つかるといいですねえ。大澤佐相はいまいち出場時間を伸ばせませんでした。来季は少なくとも出場時間を4桁(1,000分)に乗せてほしい。
※2022/11/26 高山選手が漏れていたので追加しました。なかしーさんご指摘ありがとうございました。

後編は、大宮に移籍してきた選手についてです。


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