ささをかみさき

気仙沼在住のデザイナー/イラストレーター✍️ 自分が心を病んだ経験から、どんな人にも生き…

ささをかみさき

気仙沼在住のデザイナー/イラストレーター✍️ 自分が心を病んだ経験から、どんな人にも生きやすくなるためにできることを模索しています。 みんなに届ける小冊子「人生の歩きかた」

最近の記事

「男性が家庭に入りやすい社会」ってあんまり聞かないな。

「女性をもっと働きやすく、なんたらかんたら」 男女平等な社会についての話を聞くたびに、私の心にはぼんやり違和感が生まれます。 今の労働形態は男性が働きやすいように作られたシステム。 だから、そのシステム自体を何も変えずに女性を雇用するのがそもそもズレている。 女性にフィットする労働のあり方を作り、そして初めて雇ったり依頼したりする。 その文脈は分かる、とてもよく分かる。 納得である。 もっともっと、色んな仕組みを改めたらいいと思う。 しかし、 仕事をバリバリしたい女性

    • 人生を作品にしたい!

      こんばんは、ささをかです。 このタイトルを見て、いったい何言ってんだコイツと思われたかもしれないですが、他人からの目線はもう気にしないんだと腹を括った午前3時半よりお届け。 本題。 昨年の気仙沼ぬま大学にて生まれた「人生の歩きかた」。 活動を初めてかれこれ半年ほど経ちます。 いつも見ていてくださる皆様に支えていただきながら、ぼちぼち続いているこの活動。 これが、実は凄いことなんです。 私は本来かなり三日坊主な性分なんですが、この度人生初の半年坊主にレベルアップしたと思われま

      • 何にも縛られたくない(5/19追記__)

        「何にも縛られずに生きたいなぁ」 ここ1ヶ月ほど、こんな思いが時々心に湧き上がります。 フリーランスだから、仕事の時間は選べます。 それどころか、収入と仕事量も選べます。 私は多くの収入をいただくよりも、リラックスして過ごせる自由な時間を謳歌したいので、この生活はシンデレラフィットと言わざるを得ません。 ただ最近ストレスを溜め込み過ぎて心身の調子を少し崩してしまっていたので、今後は固定費を減らし、収入も減らし、静かに読書しながらコーヒーを飲めるような生活を目指したいと思い

        • 「人生の歩きかた」ができたワケ

          はじめまして。 もしくは、いつもお世話になっております。 ささおかみさき です。 (こちらの記事は、ぬま大学の最終報告会でお話した内容から引用しています) まずはじめに軽く自己紹介からさせていただきますと、私は約2年前に兵庫県から気仙沼に移住してきて、今は南町を拠点にイラストレータ、デザイナーとして活動しています。 気仙沼に移住した経緯は、実は私は20歳の時から5年間ほど精神疾患を患っており、大学を中退したのちずっとフリーターをしていました。 その症状が25歳の時に悪化した

        「男性が家庭に入りやすい社会」ってあんまり聞かないな。

          かけちゃダメなのは、迷惑じゃない方。

          こんにちは、ささをかです。 前回に引き続き、私が精神疾患から立ち直るにあたり、気づいたり、気づかなかったりした事を、つらつらと書き綴っていこうと思います。 第2話「かけちゃダメなのは、迷惑じゃない方」 え、迷惑じゃない方って、なんなの。 他にあったけ、かけるもの。 たすきですか、梯子ですか、それとも腰ですか。 いえいえ、そんな話をしているのではありません。 真面目な話。 みなさん「迷惑をかけてしまってごめんなさい」って、どのくらいの頻度で言いますか? またはどんな時に言

          かけちゃダメなのは、迷惑じゃない方。

          自信、ついちゃった。

          こんばんは。 みなさんご存知、かつてメンタルがお亡くなりになっていた私ですが、 みなさんご存知、今はたいへん元気になって少しずつ肉付きも良くなっております(それは止めたい)。 そんな私がここまで元気になるまでの間に、 「これは良い気づきだ」「これすごく重要なことなのでは」 という価値観や考え方がいくつかありまして。 しかし話す機会も言う機会も今のところなさそうなので、気まぐれで書いてみようかなと思います。 では、スタート。 第1話「自信、ついちゃった」 何を隠そうこの私、

          自信、ついちゃった。

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          【人生の歩きかた 前編】

          【人生の歩きかた 前編】

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          はじめまして

          はじめまして。 もしくは、いつもお世話になっています。 気仙沼在住のデザイナー兼イラストレーター、ささをかみさきです。 私は約2年前の2021年12月、地元の兵庫県から気仙沼へと越してきました。 「なんで都会の兵庫県から、わざわざ気仙沼にやってきたの?」 「とんだもの好きがいるもんだ」 移住後、幾度となく言われた言葉ですが(気仙沼の皆さん、自虐しすぎでは笑) 私は気仙沼に移住して本当に良かったと思っています。 海鮮が美味しくて、海鮮以外も美味しくて、海が綺麗で山もある