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「思惑がハズレ!」菅さん「五輪のスポーツウオッシュの効果が出なかったですね」開催を良かったけど、支持率が世論調査でも過去最低に➠自公政権が危機感「五輪がなければさらに批判が強まっていた」


【「思惑がハズレ!」菅さん「五輪のスポーツウオッシュの効果が出なかったですね」開催を良かったけど、支持率が世論調査でも過去最低に➠自公政権が危機感「五輪がなければさらに批判が強まっていた」】

 菅政権がもくろんでいた「五輪で日本メダルラッシュで支持率が上がる」という読みは、完全に外れた。どこのマスコミでも支持率が大幅に下がった。
 NHKは狂ったようにどのチャンネルで五輪の放送して、メダルラッシュを伝え、コロナ感染拡大はニュースでチョコットだけだった。
 この手法は「スポーツウォッシング」=(政府や権力者が、自分たちに都合の悪いことをスポーツの喧騒で洗い流すという意味)であるが、それは、国民に完全に見抜かれていたということになる。
 自民党や公明党では、危機感が高まっている。 この後、感染者は増えるだろう。それでもパラリンピックをやるしかないか。
また、支持率は下がるぞ!

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【東京オリンピック後に実施した、各社の世論調査で菅内閣の支持率が大幅の下落になった】
●朝日新聞社が内閣支持率は28%(前回3.0ポイント下落)で前回よりも低下し、不支持率の53%と合わせて過去最低の数字を更新。

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●JNN(TBS系)が内閣支持率は32.6%(前回10.1ポイント)に下落。 不支持、9.2ポイント増え63.5%でした。

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そして、自公シンパの読売新聞でさえもー
●読売新聞でさえ、支持率は35%(前回2.0ポイント下落)。不支持率は54%(前回53%)で内閣発足以降最高になった。

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【「オリンピック開催を良かった」とする世論は5割を超えているが、それ以上にしているが政府の「コロナ対策」に不満】
 注目されるのはいずれも、五輪開催は良かったが5割を超えていることだ。
 だが、新型コロナウイルスの感染拡大の中での政策への不信感や批判の方が悪評で、菅総理が「安心・安全な大会」とか「人流は増えていない」など根拠なき無理な説明が不信感を大きくした。極めつけは「中間病状の自宅療養が基本」の政策発言がなどで不信感が広がったのは確実である。また、西村大臣の「酒と融資はダメ」という姿勢、更には、コロコロ変わる平野ワクチン大臣の発言などなど、政府の「コロナ対策」が、一向に進まないことが影響した。

▼五輪開催の評価(JNN)

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▼菅政権の重症者と重症化リスクのある患者を重点的に入院させる方針について、「納得できる」と答えた人は36%、「納得できない」は59%

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つまり、新型コロナウイルスの感染悪化が国民にとっては大きな不安であり、五輪効果を完全に打ち消している見られる。
 いよいよ菅政権の存続すら危うくなって来て、今、自公政権幹部はかなり焦っている。


【内閣支持率28% 発足後最低を更新 朝日新聞世論調査 2021年8月8日】
https://www.asahi.com/articles/ASP8865HHP86UZPS002.html
朝日新聞社は7、8日に全国世論調査(電話)を実施した。菅内閣の支持率は28%と昨年9月の発足以降、初めて3割を切った。不支持率は53%。東京五輪開幕直前の7月調査の支持31%、不支持49%からいずれも悪化した。五輪開催は「よかった」が56%、「よくなかった」は32%だった

【五輪閉幕も支持率急落 政府与党に衝撃 TBS 2021-08-09】
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4333021.html
オリンピック開催について「よかった」「どちらかといえばよかった」と答えた人が合わせて61%に上りました。ところが、菅内閣の支持率は先月の調査から10.1ポイント減って32.6%と過去最低を更新したのです。秋には衆院議員の任期満了を迎え、総選挙が控える中、狙いが外れた政府与党に危機感が高まっています。

【内閣支持率、最低更新35%…読売世論調査 2021/08/09】
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20210809-OYT1T50142/?ref=yahoo
菅内閣の支持率は、昨年9月の内閣発足以降の最低を更新した。読売新聞社が7~9日に実施した全国世論調査で、菅内閣の支持率は35%となった。これまでの最低は、前回(7月9~11日調査)と6月調査の37%だった。不支持率は54%(前回53%)で、内閣発足以降最高となった。
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Twitterの反応ーー

ーー以下略ーー

【菅総理がやったことは悪性を隠す「スポーツウォッシング」だ!(ラグビー元日本代表、神戸親和女子大学教授、平尾剛さん】
「スポーツウォッシング」とは、政府や権力者が、自分たちに都合の悪いことをスポーツの喧騒で洗い流すという意味である。
「スポーツを五輪から救いだすことが必要ではないか」
(ラグビー元日本代表、神戸親和女子大学教授、平尾剛さん「赤旗」で)
スポーツのもつ力は大きい。 本当に重要な指摘です。


▼神戸親和女子大学教授、平尾剛さん「しんぶん赤旗」が掲載した。
少し文字が小さいですが読めますよね。

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菅総理や自民党では結局は、最初から「スポーツウォッシング」をしようとしていた。
「もう、何が何でも開催する」っていう勢いでしたからね。
そして、「官邸」の「内閣情報調査室」(内調)あたりが、NHKに異常なまでの五輪放送をさせたっていうことでしょう。
これについもネットで騒いでいますー。

  🔼のせやろがいおじさん@emorikousuke の訴えを是非聴いてほしいです。

そして「スポーツウォッシング」に加担したNHKです
【先週のNHKの五輪報道偏重は「放送法違反」であるかも?】
 先週、NHKは「東京五輪報道」で総合とEテレ、BSの3チャンネルをフル活用して狂ったように五輪報道を行った。
 この間、コロナ爆発が最悪の状態に突き進んでいたのにそれをほぼ無視したかのような異常な報道だった。(※ なすこ@nasukoBさんより拝借)

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【総務官僚時代、NHK担当の課長補佐をしていた小西ひろゆき議員によれば】
この、NHKが五輪報道のためにコロナ報道を切り捨てた行為は放送法違反だとのこと。
放送法第5条
放送番組基準に従って番組編集をしなければならない
NHK国内番組基準4
災害などの緊急事態に際しては、すすんで情報を提供して、人命を守り、災害の予防と拡大防止に寄与するようにつとめる。

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【たとえ「五輪は良かった」とした半数の人の中でも、五輪とコロナ対策は別問題と捉えている】
 菅、自公政権の「スポーツウォッシング」には惑わせれていない。
安倍晋三前首相と同じく、菅も同じ手を使った。これが、本当に国民にわかれば、もっと支持率はさがるだろう。
自民党幹部らが、秋の選挙に躍起になっていることがハッキリ見えてくる。
だが、これはスポーツ、アスリートを政治利用したことである。
なんだか、戦前の日本の空気を感じる。

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 先日、名古屋市の河村たかし市長(72)が東京五輪ソフトボール日本代表の後藤希友投手(20=トヨタ自動車)の金メダルをかじったり、旦那はええか?」「恋愛禁止か?」とセクハラ質問を浴びせ、問題になった。
 菅総理がやっていることは、これよりも大きなことである。
国民は、自分の命の方が当然大事である。 こんな「スポーツウォッシング」の小細工で惑わされるわけがない。
おそらくはこれも、官邸の作戦であろうが、アイツラは学校の勉強は出来たかもしれないが、世間知らずだ。だから、庶民心理を読めないのだろう。

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