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R-1グランプリ2024 感想 本当にピン芸の日本一を決める大会みたいだね 笹見


漫才、コントよりピン芸が一番好きですからね。
そして一番好きな芸人が街裏ぴんくさんです。

じゃあ書くだろ感想くらい。

大会全体もいつもより面白かったんだから。

好き順

 街裏ぴんく2
トンツカタン お抹茶
吉住
ルシファー吉岡
街裏ぴんく
サツマカワRPG
kento fukaya
真輝志
どくさいスイッチ企画
 吉住2
寺田寛明
 ルシファー吉岡2

FIRST STAGE

1.真輝志「僕の物語」
ハッピーエンドなんですけど、最後軟式ラグビーのボール投げ返した時のSEがめっちゃ良い音出してるのがやかましくて笑ってしまいました。
軟式ラグビールートでまだ見ぬ子供がナレーションに混ざりに来るのも好きです。
声も凄く良いですよね。血のにじむ努力でB’zの原キー歌える程度に終わる声とは思えない。
ずっと手に持ってるくしゃくしゃにする為だけの紙は一体何が書かれているんだ。

面白かったんですけど、強いて言うならナレーションがバグって「ボクビー」とか言い出すのは、メタコントとはいえ更にもう一歩先のメタに行った感じがしてそんなにハマらなかったですね。
軟式ラグビーの話になった瞬間拒否するのは一番好きな所ですが。

「こんな仕上がったR-1に出れて…」←これ本当に共感してしまい過ぎるコメント。芸歴制限撤廃も、4分尺も、演出も、最後まで本当にそう。過去回を足蹴にしてまでその通りと言いたい気持ちです。

YouTubeで真輝志さんが公式で上げてるのを観たのですが、サムネに「僕の物語」というタイトルがヒロアカっぽく書かれてました。
そういえば確かにヒロアカって1話のラストこんな感じでしたね。

かなりどうでも良い話なんですが、真輝志さんがかつて組んでた「きんめ鯛」ってコンビ名、どうしても「きんめゴイ」と読んでしまうんですよね。「錦鯉」が居るからでしょうか。

2.ルシファー吉岡「婚活パーティー」
婚活パーティーって具体的なルールとか知らないんですけど、そのルールを最初にこと細かく説明してくれているんですよね。
何が良いってそのルール説明をする事自体が面白いから説明もスムーズに入って来る上に笑えるんですよね。
で、またそのルール説明が天丼になってるから絶対途中で躓かない。
改めて観るとより凄さを感じます。

セットも背景こそあれ、椅子とベルの音だけなのも良いですよね。このほどよいチープさが面白い。
チン!チンじゃない!
実際にこんな安っぽいベル音で交代するもんなのか。

こういう舞台上には映らない、外の景色、奥行きを感じるコントは好きです。
居ますからね。居ないのに。女性と運営、隣に居る男性。皆居るんだ。

2人続けてコントを観て、本当4分になって良かったってひしひしと感じます。
今までは「これから広がりそうだったのに…」って感じで終わるコントが多かったので。

3.街裏ぴんく「石川啄木」
僕はファンだから、このネタ自体も知ってるから笑ったし、この審査員だと割と評価されるんじゃないかなと思っていたので2位通過も納得でした。
でもこのネタは初めて観る上では意図が分かりづらかったんじゃないかと思います。

ぴんくさんの漫談は、架空のエピソードを本当にあった出来事の様に話す。
モキュメンタリーとかに近い芸風なんです。
だから基本的には理論上可能な範囲での嘘、或いは一つの軸となる要素だけがファンタジーの範囲、そのどちらかでないと説得力に欠けてしまうという制約があるんです。
しかしぴんくさんは時としてファンタジー過ぎる話をする事があります。
それが今回のネタです。
歴史上の人物が何人も登場する、というのはファンタジー過ぎるんですよね。
プールの水が減っていくのは、ファンタジーの住人による現象で且つぴんくさん自身もひとつも意味分からないと言っているから、「そういうモノ」として判断出来るのですが。

芸風を知っていれば、嘘だと分かった上で、そういう体験をしたんだ、と情景が浮かびやすいです。それを事実の様に話すからより面白い。
石川川石はやりすぎ、エネルギーが強くてプールの水が減る、ビート板と会話してるのに聞き役。とかひとつひとつの下りが凄く面白いんですよね。
石川川石に対する「そこまで行ったら違うんですよ」ってセリフ、日常で使いたいですよね。

X(旧ツ)で感想を眺めてると賛否が別れてるんですけど、賛のポストが大体既にぴんくさんを知ってそうな雰囲気なんですよね。
世間的な知名度は無いけど東京のライブでは有名だし。芸人やその他の界隈からの支持もありますし。
ただお笑い好きな人が皆ハマってるという訳でも無いみたいで、興味無い人は興味無い。好きな人は好きみたいな。
漫談というマイナーなスタイルも相まって人を選ぶ芸風なんでしょうけど、言いたい事はそうじゃなくて、やっぱり知ってる人向けのネタだったんじゃないのかなって。
審査員はメンバー的に皆知ってそうですから高得点が出ましたが、これがM-1くらい世代が上の審査員だったらどうなってたのか気になります。内容以前に技術も凄いのですが。

ぴんくさんの魅力は現実と架空の境界、混ざり合った、いわばシュールな所にあると思います。
世にも奇妙な物語の様な世界観がぴんくさんの芸風なんです。僕は世にも大好きでしたし、最初に観た漫談も、もっとリアリティのある話(夢のTV出演ショートver.)だったので即ハマりました。
今回の漫談が初見だったら、もしかしたら僕はハマれていなかったのかもしれません。

ぴんくさんの漫談の中でも特に評判の良い「図工」なんかは、理論上可能、どころか普通に起こりうる割と現実的な話なんですよね。その上で笑いの要素も強いネタなので人気なんでしょうね。

ちなみに僕が一番好きな漫談は「三兄弟」です。ヘビ三兄弟。YouTubeでも観れますけど、第十回漫談独演会で披露されたバージョンの方が更に面白いです。DVDも売ってます。
普通買うよね。

4.kento fukaya「マッチングアプリ」
ボケ一つ一つが本当面白いですね。iPhone2sとかFacebookerとか、終盤あっさり切り捨てられる人達のプロフィールも皆面白いです。
ずっと面白いんですけど、相手の居場所が分かるマッチングアプリ見た事無さすぎて、そこだけ謎に感じるんですよね。人人がドラクエみたいに画面端から画面端に移動したのは面白かったのですが。

審査員ウケ悪そうだなと思ったらやっぱり。
ボケは本当面白かったんですけど、モニター使って且ついつもの独特の絵も無いとなると余計個性と意義が無くなってしまいますからね。
モニター、フリップに関しては寺田さんの所で長文垂らすので覚悟して欲しいのですが。

kentoさんと言えば「さえない似顔絵」という、芸人仲間を信じられない画風で描く事で知られています。僕もこれで知りました。
前回までの決勝ネタではその画風を用いたトリッキーなネタで挑んでいたのですが、今回は一切排除。
写真と文字がメインの大喜利になってしまって、確かに前回までより面白かったんですけど、kentoさんである必要性みたいなのも求めてしまいます。

5.寺田寛明「国語辞典コメント欄」
逆鱗に触れる、と白い目で見るの由来が余りに勝手な世界観から拾いに行ってて、滅茶苦茶過ぎると思ったらやっぱりコメントで「本当に何?」って来てるのが痛快で面白かったです。
ただ犬侍と暗澹たるの可愛い2連がイマイチハマらなかっです。
そこまで可愛いと感じなかったので(寺田さんが飼ってる犬はとても可愛い)。
「あんたん」ってなんか可愛いというより、あざとい糞餓鬼、ってイメージなんですよね。
あんたんが重そうに樽持っててもあざとい糞餓鬼だからな。なんなら重い樽を持ち続けて欲しいから。あざとい糞餓鬼は重い樽をヒイヒイずっと持たされてる方がむしろ可愛い。そうですね。

点数はkentoさんに続きやっぱり低いですね。
文字だけで、且つ演者の個性を出さない。となるとYouTubeやなんならXでも同じ様な事が出来てしまう。ここが敢えて舞台に立ってネタを披露する意義が薄くて評価されにくいんだと思います。

勿論、ネットの有象無象を圧倒する程の、めちゃくちゃな面白さがあれば優勝するんでしょうけど、少なくとも僕は同じフリップ系の芸人でいえばZAZYさんの方が好みですからね。
ZAZYさんは独特の芸風で絵を用いて見た目も派手にした上で更に最後歌い出しますからね。それでも優勝してない訳ですから。

寺田さんは基本的に日本語で遊ぶネタが多いですね。今回は国語辞典から引用するネタでしたが、日本語でいえば厚切りジェイソン、辞典から引用でいえば、六法全書から引用するこたけ正義感を連想します。
厚切りジェイソンは外国人、こたけ正義感は法律家という立場からそれに合ったネタを披露しているのに対し、寺田さんは塾講師。
立場による説得力の違いとかも出てきてしまうのが難しいですね。
濱田祐太郎さんなんて全盲で全盲漫談やってますからね。そもそも誰も出来ない斬新なジャンルを圧倒的説得力で話す。そりゃ優勝ですわ。

去年は寺田さんが一番面白かったです。今年も準決勝ではイチウケと聞いてました。でもやっぱり観たいピン芸って、その身ひとつ、って感じの方が好きなので。

尺が増えた事で面白いネタが増えましたが、一方大喜利の羅列みたいなフリップ系の芸人は割を食ってそうですよね。ギャガーも一芸タイプの芸人もですが、来年以降どう来るか気になります。

6.サツマカワRPG「ぼく、どうしたの?」
紹介V「ちょっと原点に立ち返ってみたんですよ。人間って何で笑うのかなぁって」
絶対怖いネタやるじゃん。
薩「笑いと恐怖は表裏一体…!」

「お父さんさあ、ハガキ職人やってるでしょ」
「SASUKEって自分の為でしか無いもんな」
↑これちくちく言葉ですよ!

怖さのベクトルが性格悪い感じなのが堪らないです。
コントなのにセット無しでSE一本だけのスタイルもとても好みです。
強いて言えば終盤ももっと笑いたかったけど、ラストが無いと性格悪いままで終わっちゃうからこれが一番綺麗なのかな。

ぴんくさんとサツマカワさんが2人とも居る決勝をずっと待ち望んでいたのでファイナリスト発表の時凄く嬉しかったです。
まだお笑いにハマる前の、2016か2017年辺りにたまたまテレビでサツマカワさんのネタを観て、なんでこんな面白い人が埋もれてるんだろう、と疑問に思った覚えがあります(その時確かAマッソも出てたけど、当時は当然の様に理解出来ませんでした)。

7.吉住「結婚の挨拶」
「絶対に許さない」のプラカードめっちゃ好きです。出た瞬間木製に達筆で持ってきてワクワクしました。
「字ィ上手ゥゥェ…」
彼氏がデモ活動を応援してくれてるの良いですよね。彼氏の両親は全否定なのに。警察と同じ目してる。

設定とか展開とかの斬新さで特別笑わせている訳では無いのに、演技と言葉選びと演出でこんなに面白くしてるのが本当羨ましいです。芸人じゃないのに。
強い大喜利とかじゃなくて、そういう部分で面白いのはコントとして、物語として良いですよね。

性格悪い感じの怖いコントって所もサツマカワさんと同じで好きです。吉住さんは更に笑いを沢山詰め込んでるからずっと笑えました。
この2人のコントを連続で観て改めて4分になって本当良かった。
来年5分にしようや。

これは本当どうでも良い話なんですが、吉住さんを初めて見た時、田上よしえさんと同一人物だと思ってました。歳とか色々、全然違うんですけど、田上さんをR-1で見た時の記憶が曖昧で、デビューして即R-1に行った人なのかと勘違いしている時期がありました。
どの道吉住さん自体割とすぐにR-1に出てる訳ですが。

8.トンツカタンお抹茶「かりんとうの車」
こういうのがあるからピン芸が好きなんですよね。お抹茶さんは決勝メンバー唯一ピン芸人じゃないんですけど。

かりんとうの老舗が作った普通自動車のかりんとう車を紙でペラペラに表現して歌作って歌ってますよ。かりんとうの車のファミリーみたいなのも道路走ってるし、スピード違反してる車が居たらパトロール始めるんだ。
かりんとうの老舗が5年もかけて何をしているのか。天気悪くなった時めちゃくちゃ声出して笑っちゃいました。
5年も費やしたかりんとうの車が殉職しましたよ。
なんでこんなバカみたいな話に伏線回収あんだろ。

ていうかなんでかりんとうで車を?
どうやってかりんとうで車に。
できらあっ!
え!!かりんとうで車を!?
2年で自動車には完成させてますからね。味を極めるまでの3年の間に乗りたいとかウズウズしなかったのかな。やっぱり老舗だからこだわりが凄いんだ。
雨に打たれて即さよならの決断をしたあたり、本当にデリケートでほんの数回しか乗れてなさそう。5年も費やしたのに。蟻からもずっと護って来たのに。切ないよ。

バカバカしさがお抹茶さんの雰囲気に凄くマッチしててめちゃくちゃ面白かったです。
去年の敗者復活戦で観たプラネタリウムも凄くバカバカしくて面白かったです。清川雄司さんに投票しましたけどね(お抹茶さんは次点)。
お抹茶さんってノーセンスユニークボケ王決定戦とかも似合いそうですよね。

これからもR-1を盛り上げていって欲しいです。これがピン芸じゃ!お抹茶さんはピン芸人じゃないんですけど?

9.どくさいスイッチ企画「ツチノコ発見者の一生」
ツチノコ発見したけど、あくまで時の人止まりなのが良いですよね。最終的には何かあったのか探検隊の隊長になってはいますが。
本当に世紀の発見を偶然した一般妻子持ちサラリーマンの人生って感じがリアルで面白いですよね。変に成金にならなくて良かった。
ツチノコ発見後も仕事辞めてませんからね。突然夢追いかけだしたりYouTube始めたりとかしてないですから。あくまでメディアにちょくちょく出る、ただの時の人っていう、この塩梅が好きです。

ツチノコという架空(架空だぞ)を出しているのに一番現実的な、地に足ついた内容でしたね。
ツチノコを見つけた男の一生。これこそ世にも奇妙な物語の様なネタでしたね。

「伝説とはロマン、良く言ったものですが元を辿ればただの有りふれた噂話、なんてことばかりです。たった一つの噂話が人から人へと伝わり、村から街へ、街から国へと広がり、それが時を超えて伝説と呼ばれるようになるのです。しかし、伝説とは気まぐれで、時おり妙な事象を起こすのです。
…この男もまた、とある伝説と出会い、奇妙な世界へと足を踏み入れてしまったようです。」

FINAL STAGE

1.吉住「鑑識」
バカップルを徹底的にバカっぽくしてるのが凄く良いですね。彼女のせいで捜査が暗礁に乗り上げちゃったね!犯人結婚式呼ぼうね…!
家でやる鑑識ごっこってなんですか?鑑識ごっこって具体的にどんな事をしているのですか?説明を求めます。

浮気バレした直後の、口だけ動かして彼氏に伝えてる(この動作日本語でなんて表現するの?)シーン、あれ何を言ってるんですかね。
「ウワキ…?」とかは言ってそうなんですけど、その後とかは全然。
読心術の人!教えてー!
浮気バレ後の豹変っぷりが面白いですよね。
この鑑識の素は何処にあるのか。

吉住さんって勝負どころで良く今回の様な男女の関係性を描いたコントを披露しがちですが何でなんですかね。たまたま強いネタ選んだらそうなった、ってだけならそうですか。でそうですが。
何かそれをやる事に意味を持ってそうな雰囲気があるんですよね、吉住さんって。行動全てに表にはハッキリと映さない何かの意図がありそう。
少なくともネタには大体悪意を込めてそう。とても良い意味で。
バカリズムさんから好評なのもなんとなく分かります。

2.街裏ぴんく「初期メンバー」
これは説得力あるよね!理論上可能だよね!
音楽プロデューサーの椎間板の粉砕音にエコーかかってるのも説得力はあるよね!
これが街裏ぴんくじゃ!!

嘘じゃないですからね。だってこんな嘘ついたら迷惑かかるじゃないですか。
つんく♂さんが4連のサングラス掛けてても良いよね。
つんく♂さんはモー娘を変な冒険せずちゃんと成功させたいから、ハッチャン加入案を勧める嗚咽先生に抵抗してますからね。
あそこで嗚咽とハッチャンを止めたから今のご存知のモー娘が居る。分かるね?
本当にあった話なんですよね。

わざわざアラビア半島から悦夫・越・嗚咽先生を呼んだ。あのモーシヤスの「自己紹介〜の、フェティシズム♪」でお馴染みの嗚咽先生に、つんく♂さんは対抗した。だから今のモー娘が居て、ハッチャンこと現・街裏ぴんくさんはR-1に優勝した。
何?モーシヤスを知らないって。
日本で流行ったのにモーシヤス知らないって?
じゃあ貴方日本で流行った全てのアーティスト存じてますか?全てのエンタメ存じてますか?してませんね。
じゃあつんく♂さんの4連グラスの余り2つに嗚咽先生が入り込んで新生つんく♂になった事も知りませんよね。
知らないってことは、あってもおかしくないって事なんですよ。

良いですか?街裏ぴんくという男は、平成に起こった事件・現象、全てをたまたま目撃していた男なんですよ。
平成に元号が変わった時も、多摩川にタマちゃんが出没した時も、タトゥーがMステドタキャンした時も、おせちがスカスカだった時も、全てこの男がそこには居たツ!!

ぴんくさんからしてみれば、こんな出来事ささいな日常。嘘のような話がただ身の回りに起こってるだけだ!全部事実を伝えているだけ!!


俺はひとっつも信じてないけどな!!!

3.ルシファー吉岡「隣人」
ただの隣人の学生の青春ドラマを応援出来るような人間ではとても無いので、共感しづらいって所なんですかね。
シンプルに一つ前のぴんくさん、というか全体通して面白かったから急に地味めのネタが来たからなんですかね。

とにかく愉快な方です。

発表前に優勝するのってもしかして…。って変に期待してしまいました。その期待通りだったし何も悪くないんですけどね。

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第6回漫談独演会以来(第7回飛ばして)毎回ぴんくさんの独演会には足を運んでいましたからね。
人生で2回目に行ったライブがぴんくさんのミニ単独、七三ファットマン第5回です。あれからYouTube配信をしていた時期もあり、サイン貰ったりツーショット撮ってもらった時もあり、しれっと突然出待ちしよ思って直接お話した時もありました。厚顔無恥なファン自慢はここまでや。
でも、だからこそ、本当に知り合いが優勝した様で気が動転してしまいました。
この前まで決勝も行ってなかった訳ですから。というか出場資格もありませんでしたし。
動転ですよ。動転。感動の動転です。
他人の功績にここまで心動くんだと自分に驚きました。

しかも「こんな仕上がったR-1」で。
本当に良かった。
ハッキリ言ってこの前のM-1の5倍盛り上がった。
井口様のネタ中のちょっとした発言を過剰に意識するだけして終わり、のR-1が遂に勝った…!M-1に勝った!

街裏ぴんくが優勝したんですよオー!!🫴

ブイ。



終わりでーす。

笹見

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