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筑前助広先生新刊&スティーブン·キング

 日本から取り寄せた本が到着しました♪アルファポリスの先輩作家さんでおられる筑前助広先生が立て続けに新刊を発表なさったと知ってびっくり仰天、アマゾンに駆け込みました(旧Twitterをしておらず情報に疎いのです…そろそろ始めないといけないなぁ…)。
 第6回アルファポリス歴史・時代小説大賞特別賞受賞作でデビュー作の『谷中の用心棒 萩尾大楽』の第2弾『外道宿決斗始末』と、角川文庫から書き下ろし時代小説『颯の太刀』が発売!
 筑前先生、デビュー作『谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』にて第11回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞なさった方なんですが、様々な版元から引っ張りだこのご様子です。今後もシリーズものから書き下ろしまで続刊のご予定だそう。…すすすすごい!!

 

 『谷中の用人棒』シリーズは、権謀術数渦巻く骨太のハードボイルド・ロマンが繰り広げられている一方、『颯の太刀』は(まだ前半を読んでいますが)ガラッと雰囲気が異なり、スピード感に溢れ瑞々しく爽やか。若い主人公の挫折と成長が眩しいのです。
 時代小説の新境地を切り拓いておられ、次はどんな作品が飛び出すのかとワクワクします。ぜひ時代小説というジャンル全体を盛り上げて行っていただきたい…!!と海の向こうより力いっぱい応援しております。
 
…そして、なぜかそこに混じっているスティーブン・キング『キャリー』なのですが(違和感…!笑)
 交流させていただいている晴れ。さまが熱烈スティーブン・キングファン(ファンというよりもはや専門家)でおられるのですが、デビュー作『キャリー』50周年記念を記事に取り上げていらっしゃいまして。
 スティーブン・キングのデビュー作、そういえば読んだことがない!(他の作品もほとんど読んだことがないんですが…映画ばかり…)しかもこのデビュー作、キング自身がゴミ箱に捨ててしまった原稿を、奥様が拾い上げてぜひ書きつづけるよう励ましたというエピソードがあるのだそう。それだけでもうすごく興味を引かれませんか?
 ということで読んでみようと思い立ちました。表紙…こ、怖っ…!?とちょっぴりドキドキしておりますが、楽しみ♪(震え)

 晴れ。さま、謎の多い方なんですが、とにかく博識で多才でおられます。最近は古代エジプト象形文字の翻訳(!!)のお仕事をなさっていたとか。何ですかその楽しそうなお仕事…一体何者でいらっしゃるのか…!?と謎は深まるばかりです。

 積ん読にならないよう、読み進めるぞ♪
 それでは皆様、どうぞ穏やかな一週間をお過ごしください。


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