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告知解禁となりましたのでお知らせ☆

 私の初書籍の出版情報がいよいよ解禁となりましたので、お知らせいたします!
 アルファポリス第8回歴史・時代小説大賞大賞受賞作『調べ、かき鳴らせ』を、『独り剣客 山辺久弥 おやこ見習い帖』に改題しまして、今月下旬にアルファポリス社様より刊行いたします。

 

 あれ、題名が変わった?と思われた方がおいでかと思いますが、変わったんです! 
 時間をかけて編集部さまとご相談した結果、物語のテーマをより前面に押し出す主題『おやこ見習い帖』に決定。
 『調べ、かき鳴らせ』もとても気に入っている題名ですが、『おやこ見習い帖』、表紙絵と合わさるとすごくいいんです…(自画自賛)。「おやこ」がひらがななところとか、いいと思うんですよ…(「帖」という字も個人的に好きで…←しらんがな)。
 あらすじはこちら☆

本所・松坂町に暮らし、三味線の師匠として活計を立てている岡安久弥。しかしひとたび刀を握れば、鬼神のごとき戦いぶりを見せる一刀流の使い手だ。大名家の庶子として生まれ、市井に身をひそめ孤独に生きてきた久弥だが、ある転機が訪れる。文政の大火の最中、幼子を拾ったのだ。名を持たず、居場所をなくした迷い子との出会いは、久弥の暮らしをすっかり変えていく。思いがけず穏やかで幸せな日々を過ごす久弥だったが、生家に政変が生じ、後嗣争いの渦へと巻き込まれていき――

アルファポリス社HPより引用

 三味線名手として名を馳せながらも、大名家の庶子としてしがらみに苦しんできた青年・久弥が、文政期の江戸を襲った大火の最中に迷い子の少年と出会います。久弥は少年に天才的な音楽的才能を見出し、師弟として暮らしながら絆を育んでいきます。しかし穏やかな日々は長くは続かず、生家の山辺家に政変が生じたとの知らせが届きます。
 久弥は自分の帰りを待つ人々のために、苛烈な後嗣争いの渦中へと身を投じて行くのでした…。

…とドラマチックにあらすじを補足。
 剣あり音楽あり人情あり恋ありの物語、ご興味があればぜひ♪
 お読みいただけたらこの上なく幸せです…。

 近日中に書影も解禁される予定です。素晴らしい装画なんです…!!早くお見せしたいなぁとウズウズ。本当に素敵なんですよ…(悶絶)
 予約開始時期などの情報も、また解禁され次第ご案内いたします。
 どうぞよろしくお願いいたします☆

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