ささきみえ

俳優をしています。note初心者。日記やコンテンツの感想などを書く予定。文体が定まりま…

ささきみえ

俳優をしています。note初心者。日記やコンテンツの感想などを書く予定。文体が定まりません。

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自己紹介とエッセイ練習

はじめまして。ささきみえと申します。 無名ですが俳優をやっています。 「今の時代、人前に出る仕事をしているなら何かSNSで発信をしないと損だ」 と知人に言われて以来、音声配信や動画配信をやっては飽きて辞める……というのをくり返しています。 そんな中、唯一続いているのがTwitter(現:X)です。もしかしたら文章なら飽きずに続くのかもということで、同じく文章主体のサービスであるnoteを始めてみました。 noteといえばコラムやエッセイ、詩歌に小説、限界オタクの怪文書や

    • ゆるめの孤独、ゆるめの繋がり。

      知人・友人、仕事関係、誰に知らせることもなくしれっとnoteを始めたので、私の記事はあまり読まれていない。 一応Twitter連携はしてるけど呟いてないし。 読まれないと虚しいものかなあと思っていたけれど、案外そうでもない。 下の記事にも書いたように、人の気配がない公園や深夜のファミレスみたいに落ち着く感覚。 読まれるのが嫌って訳ではないから、たまに通りかかった人がスキを押してくれるのも嬉しい。 ひとりだけど、ひとりぼっちではないみたいな。 要するに、ゆるめの孤独。 私

      • ガムトークで書く『教会の話』

        noteを始めて1ヶ月ほど経ちました。 ひとつ気付いたことがあります。 書く行為は好きだけど、書く話題がない。 これに尽きます。 いつも同じような日々の繰り返し。記事にしやすい面白おかしい出来事なんてそうそう起きません。 今の所は週2ペースで更新出来ていますが、どう絞り出しても何も書くことがない、そんな時が来るのも時間の問題です。  何かお題さえあれば……! そう思った矢先、数年前にある物を購入したことを思い出しました。 こちらは「ガムトーク」というカードゲーム。

        • シュレディンガーのぬい

          家にひとつ、ぬいぐるみが増えた。 増えてしまった。 別にぬいぐるみが嫌いという訳ではないが、あまり多くは持ちたくない。でも、今回のは貰い物なので無下にはできない。 サンダルを玄関に置くように、麦茶を冷蔵庫に入れるように、ぬいぐるみの置き場は枕元と相場が決まっている。柔らかいものは柔らかい場所に。その日は枕元に新入りのぬいぐるみを置いて眠った。 翌朝ベッドから起きると、新入りはフローリングの上にこてんと転がっていた。それを受けて、ぱたぱたとドミノ倒しのように幼少期の感覚が蘇る

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        自己紹介とエッセイ練習

          自分がわからない

          穏やかではないタイトルで申し訳ありません。 決して、記憶を失った訳でも人生に疲れている訳でもないのでご安心を。ただ、noteのプロフィール文に何を書けば良いのか分からないってだけです。 アカウント名をクリックすると表示されるアカウントページ、そこに表示されるのがプロフィール文です。他サイトではbioと呼んだりもします。 (余談ですが、私は頻繁にbioとvioを間違えるので、急に脱毛の話してる? みたいになりがち) 現時点で私のプロフィール文はこんな感じです。 シンプル過

          自分がわからない

          感想文:映画『落下の解剖学』

          予告で知ってから気になっていた映画。 終わってしまう前になんとか観に行けました。 公開が2月なので、今まで重大なネタバレを踏まなかったのはラッキーだったかも。 内容について知っていたのは、「夫殺しを疑われた妻が裁判にかけられるが、証人は視覚障害を持つ息子のみ」という設定と、犬が活躍するらしいという点だけだったので、新鮮に楽しめました。 犯人は誰なのか!? 夫の死の真相は!? という、法廷ミステリーど真ん中な作品を予想していましたが、メインはそこではなく「事実は真実の一面に

          感想文:映画『落下の解剖学』

          ただ、あるだけ。

          先日、幼少期の写真を見返す機会があった。 ヘッダーにした不機嫌な園児の画像がそれ。 まだ少女だった頃、私は自分を構成するあらゆる要素に数え切れない程の劣等感を持っていた。 声が低い、内向的、運動神経が悪い、貧乏、人中(鼻の下にある溝みたいなやつ)が濃い等々、ここに書けることも書けないことも、色々。 誰かに相談するとよく言われたのが「コンプレックスを生かす」ということ。短所は裏を返せば長所になり得るという励ましの言葉だ。 それならば短所を極めていこう! と心がけてみた。でも

          ただ、あるだけ。

          くるぶし出してこ

          noteを始めてしばらく経ちました。 フォロワーが爆増したり沢山いいねを貰えたり等の目立った出来事はありませんが、今後も続けられそうです。 なぜそう思うのか考えると、二つのハードルの低さが大きな要因なのかなと。 ひとつめは、行為としてのハードルの低さ。 最初の投稿↓でも触れていますが、私は音声配信(Radiotalk)や動画配信(TikTok)をしていた時期があります。(アカウントを消したか覚えてないので残ってるかも) 楽しい経験でしたが、録音や録画のために環境を整えた

          くるぶし出してこ

          チーズをもてあます

          よく他人から「写真いいですか?」と言われることがあります。 もちろん一緒に写真を撮ってという意味ではなく、カメラマンになってという意味で。 例えば、観光地で写真を頼まれたとします。 相手が親子連れやご年配の方なら、分かりやすく「はい、チーズ!」と言ってシャッターを切る。日本語が不得意そうな海外の方に話しかけられたら、ひとまず“OK! Say Cheese!”などと言ってみる。 かなり親しい仲間内で写真を頼まれた時だったら、 「本日はよろしくお願いします! あ、いいっすね

          チーズをもてあます

          最後の言葉

          どっとはらい。 とても冒頭に書く言葉ではありませんね。 noteに何を書こうかと色々な方の記事を読んでいて見かけたのが、冒頭の「どっとはらい」でした。 民話や昔話など物語の最後に使われる言葉ですが、転じてエッセイやコラムなどの随筆にも使われることがあるようです。 私がこの言葉を知ったのは小学生の頃。 作品名は失念しましたが図書館で読んだ本に載っており、家へ帰って母に意味を尋ねたところ 「どっとはらいはね、どっとはらい! ってことよ」 と、どこかの政治家の構文のような回