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食べられるようになった抹茶味

小さい頃、抹茶味が苦手だった。
抹茶アイスとか。
抹茶アイスとか。

なんで苦手だったのかと言うと苦いから。
理由があまりにもストレート。
これにはプロ野球選手もびっくり。

口に合わなかった私はまだまだ子供だった。
それがいつからか
食べられるようになった。
おそらく小学校高学年か中学生
くらいで克服した。
抹茶のスーパーカップや
キットカットも食べるように
なった。
抹茶のよさがわかるようになって
美味しいと思える幸せ。
味覚が大人になったんだなあ。

おばあちゃんが淹れてくれる
抹茶そのものも美味しく
感じるようになった。
しゃかしゃかとお茶を
点てるときにできる気泡が好き。
おばあちゃんの慣れた手つきを
じっと見つめていた。

中学の修学旅行の京都で
食べた抹茶ソフトクリームが一番
美味しかった。金箔があちこちに
付いていて、高級感。
コンビニで買う抹茶アイスが食べられなく
なってしまうなと
しみじみ思うのであった。

やっぱり本場の味に勝るものはないのだな。

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