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痩せたいと食べたいのあいだ

痩せたい。そして食べたい。
その間で揺れ動く女心。

日々気温は上がっていき、そろそろ、半袖を用意しなければならない時期に差し掛かってきている。

半袖。

なんと肌があらわになる服なのだろうか。
このプルプルと震える二の腕。決して人に見せられるものではない。

痩せたい。
本当にそう思っている。心から。
むしろ、痩せなければ、と思っている。

もちろんそれは見た目の問題だけではない。
健康のためにも、痩せなければならないと思っている。でも、実現が難しい。
わかっていてもできないことがあるのだな、としみじみ私は思う。

自分の意思でなんとかなることと、なんとかならないことがあると。

意思薄弱。
そう言われてしまえば、それで終わり。
自己を律して、減量を実行する者もいる。その者たちのようになりたいと、彼ら、彼女らのようになりたいと、私は減量成功者に畏敬の念を抱いている。

食べたい。
これは人間が生きる上で必要な欲求であろうと思う。
この食べたいという欲があるからこそ、栄養素が体内に送り込まれ、そして、生命を維持している。

この欲がなければ、人は次第に痩せ細り、そして命の力を弱め、もしかすると死に至るのかもしれない。
健康のためにも、食べなければならないと思っている。

私は日々、やせたいと食べたいの間で揺れ動いている。

この度、色々と考えた結果、食べたい欲を満たし、そして痩せたい欲を叶えるために、昼食の量を減らすことに挑戦することとした。
正直なところ、昼食は惰性で食べていることが多い。

まあ、食べとかんといかんやろ、と。

よくわからない野菜のごった煮のスープと、おにぎりを食べていた。
おにぎりをやめよう。野菜スープだけにしよう。
本当は一日一食でもいい気がするが、急に一食にすると体の反応が心配なので、一日1.5食にしてみよう。

さてはて、これが吉と出るか凶と出るか。

いい感じに痩せてくれることを祈るばかりである。


でもあれだなぁ。運動するの発想が抜けてる気がするけど、気のせいかなぁ。






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