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Grade 9: Leadership Camp - I’m coming home

Leadership campにおいては時系列もへったくれもないのでどしどし行くで!!

授業とは全く別のグループワークをひたすらする日々で、正直私や他ミドルスクールからあがってきたメンバーは今更絆も何もお互い少なくとも1年以上は知っとるんやが?っていう気持ちだったと思う。
お互いの自己紹介とかきかなくてもなんとなく把握済みだし。

結局新入生の子達は新入生同士で固まってるし、ミドル組は昔馴染みの子と固まってるし、お互い認知はしてるけどそれが何?って感じだった。

毎晩コテージの共有エリアで集まって、小グループに分かれてディスカッションをしたり、何かしらのゲームやワークショップをしたきがする。

YとCちゃんは、川渡りでお互いペアを組んだのをきっかけに良い雰囲気になることが増えてた。
この時も二人で隅っこに並んで一緒に過ごして。

確かだけどCちゃんはトレッキング中に転んだか何かで、足を怪我してしまった。後々にわかったのは骨折だったんだっけな。
10月のUNコンサートの日に足にギブスがあった。
それもあってYはずっとCちゃんのボディーガードとなってて、メンタル的にも不安定なCちゃんの支えにもなってた。
後日、この二人は付き合うことになる。

MSNでCちゃんが鬱っぽくなってるとき決まってYは私にヘルプを求めにきたっけ。
Sarry, C is depressed. Can you please talk to her? You know her better than me and she trusts you more. 
私も私で考え事はたくさんあるのにどうしていつも決まって私が話を聞かないといけないんだ。私のこの溜まった気持ちはどこに吐き出せばいいんだ。
まるで自分はゴミ箱じゃないか。
そう思ったことがあったっけ。

だけどそれはもっと後の話。


Leadership Campも最終日。
私たちは初日に来た道を歩いて戻った。

反対方面から見る例の川はやっぱり大きくて、心なしか深く見えた。

「初日はGuysがgirlsを運んだから帰り道はgirlsがguysを運ぶよ!!」

スキンヘッド先生がまた唐突すぎる提案をしてきた。

・・・・やっぱりそうきたか.…。

だけどやっぱりそこはハンデが与えられて複数人で男子を運んで良いことになった。
真っ先に私は栗のところにいく。

スマイリーちゃんと、他もう忘れちゃったけど2人と、私の4人で栗を運んだ。
(栗ってあだ名ここで損するねごめんね😂)

4人で運ぶ。そう、それは四肢を1人ずつ持って運ぶということ 笑
その姿は処刑に連れて行かれる囚人と変わらない。
私は彼の腕どちらかを持ってた。

※写真はイメージです

手足が伸び切った形で運ぶから体重が余計にかかってとてもじゃないけど持てなかった。
なんなら栗も痛くないのかな?って思うくらい。

川を途中まで渡り切ったところで、栗の足を持ってた誰かが滑ったかなにかでみんな栗から手を離してしまった。
私もそれに巻き込まれて川で尻餅をついて、栗もびっしょびしょ。
どうにかして栗を起こしてあげないと!!と思って焦った私は彼の両脇に手を入れて頑張って立たせようとしたものの、彼に立ちあがる気はまったくなくて再度尻餅ついて二人でケラケラ笑ってた。

他の女子はもーーーーー重い!ってことで早々に散って川を渡り切ってた 笑

後日学校で、Leadership Campの振り返りか何かで先生が撮ってた写真をスライドショーで見返したんだけど、この女子4人がかりで運ばれ始めた当初の栗がばっちし撮影されてた。

彼はたいそうご満悦な感じで舌を出して Yeahh!😝っという表情をしてた。

そして、次の写真で栗落下。
背後に回る私も一緒に落下。

そして次、背後に回った私が一生懸命立たせようとするけどお風呂に浸かってる人みたいにくつろいだ様子の栗のせいでまた転けて、二人で笑ってる姿が激写されてた。

この写真、記憶の中でしかないけどその瞬間の”candid photo“で取り繕ってない本当の友情が写ってて好きだったな。

まだデジタル化になり始めた頃すぎて学校のホームページには掲載されなかったのが残念。
写真があったらもうずっと笑い話にできたのに。

帰りの大型バスの中で栗は多分私の近くに座ってたんだと思う。
なぜならアメリカ人のMが爆睡してる写真が私の携帯で撮影されてるから。

アクティビティ満載で疲れたよね 笑


きっと私は1番後ろから2番目の列に座ってたんだろう。
Mがいたってことは栗やAが近くにいたはず。

何をするのか全くわかってないCampだったけど、なんだかんだ数日クラスメイトと過ごすなんてこの時が初めてだったし、楽しかったんだと思う。

ミドルスクールで一緒に過ごしてきた子達ともさらに仲を深めれたし、ハイスクールからきた子達とも打ち解けた。



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