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「お前たちの新しい家、玄関の隣が風呂だったわ」

夫が唐突にそんなことを言い出した。

は?何言ってんの?

「もう俺は我慢ならない。
お前たちが家を出て行かないから、次の住むところを俺が契約してきてやった。(注1)
いつ引っ越してもいいぞ。
だから、もう、完全に、お前とは離婚だ。」

は?
私、離婚届、サインしてないけど?

「ああ、もう、それ諦めた。
お前が書いてくれないから、友達に頼んでお前のところ、代筆してもらったわ(注2)
だから離婚届も仕上がりました!
あとは出すだけです。
出していい?
出すよ!(注3)」

は?
(ツッコミどころ満載すぎて呆れるんだけど。)

注1)契約者は俺?家賃払ってくれるの?
注2)公文書偽造ですわよ。オホホ。やってみろよ。
注3)なんの再確認だよ。

いかんせん、こちらは、離婚届不受理申請を出してるもんね。受け付けてもらえないわよ。
(離婚届不受理申請については👇過去記事参照)


ふん。勝手にジタバタするが良い。

…そっか、わかった。
出せるもんなら出していいよ。
役所に出してみなよ。

と、私は不敵な笑みを浮かべて言った。
(コラー!こちらの手の内がバレるじゃん、そこは笑っちゃダメ!「出せるもんなら」とかって、強気を見せちゃダメ。少し焦るくらいの表情でいかないと私らしくないじゃーん!)

という自分ツッコミとともに目が覚めた。

はい、夢の話でした。(なんだよ、夢かよ)
なんちゅう夢!
色々と後味悪い。自己中な俺様夫なので妙なリアリティがあって疲れた…
普通に眠りたい(泣)

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