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学習効果の高い研修とは

学習効果の高い研修を行う事は、講師にとっては必須となります。
今回はその基本要素の紹介(詳細は次回以降で!)と、先人の知恵であるフレームワークCSRについて紹介します

受講者主体の研修の設計のポイント

設計のポイントを、挙げると次の項目となりました。

  • 時間をデザインする(90/20/8の法則)

  • KSAフレームワークで組み立てる

  • EATで構成順序を考える

  • オープニング・クロージングのデザイン

  • 脳の活性化も考慮する

これらは、次回から詳細をご紹介しますね!

参加者が主体的に学ぶC(Content)P(Participation)R(Revisit)

研修を効果的にするためには、「CPR」という方法を使うことが重要です。CPRは「コンテンツ(Content)」、「参加(Participation)」、「再訪(Revisit)」の3つの要素から成り立っています。

コンテンツ(Content)

研修で伝える情報は、受講者にとって役立つものであることが重要です。内容が実際の仕事や生活にどう役立つかを明確に示すことで、受講者の関心を引きつけます。

参加(Participation):

研修では、受講者が積極的に関わる時間を設けることが大切です。人間は約20分間しか集中力を保てないと言われています。定期的に参加型のアクティビティを取り入れると効果があります。例えば、ディスカッションやゲームなどで受講者の参加意識を高めます。

再考(Revisit):

学んだ内容を繰り返し復習することで、記憶に定着させます。再考は、受講者自身が学んだ内容を振り返ることで、より効果的になります。例えば、学んだ内容について他の受講者と話し合ったり、自分の言葉で他の受講者へ説明したりするディスカッションタイムが有効です。


CPRアプローチを活用することで、研修の効果が大きく向上し、受講者が学んだ内容を実際の仕事や生活で活かせるようになります。



讃良屋安明公式ブログあります。お時間のある時に覗いてみてください。


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