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記録.花について

上司に花でもやって腕を磨けと
ハッパをかけられ、師範との縁があり
花を習うことになった。
そこで少しづつ後学のため
メモでも記して書き残して
行こうと思う。

それでは今日は『左盛体』について
メモしておきます。

嵯峨御流[基本花態]

左盛体(させいたい)

『今日の型』
・左盛体

『本日の花』
・ギンバ
・スプレーストック
・小菊
・黄金葉

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✴︎基本その1『型を覚える』

平面図

七宝を2個使った時の役枝5本の配枝

✴︎基本その2『カットする長さの法則』

5役枝の各長さ
「3分の2の法則」で覚える

体(たい):45℃:ギンバ
用(ゆう):15℃:ギンバ
相(そう):90℃直立:スプレーストック
右相(うそう):黄金葉
左相(さそう):ギンバ

以上の順に枝を切って基本1に挿していく。

✴︎基本3『「継なぎ(添え)」を入れ高低差をつけてまとめる。』

七宝(花留めの金具)を隠すように
基本2で使った5役枝の残りを使っても
いいし、あらたに花を切って挿していく。

☆ポイント1
*「継なぎ」には高低差をつけることにより
自然とした見た目におちつく。

*「継なぎ」とは5役枝の間に
生けられた「添え」のこと。

☆ポイント2
基本として各5枝及び3相の長さを
超えないように生けていくのがポイント。

☆ポイント3
この時正面に対して
*花の表裏を意識し、花の
表を正面に向けて生けていく。

*花と枝(セット)にはよく見ると
表と裏面がある。

☆ポイント4
基本、花を生ける人の視点が人が
*太陽であることを意識して生けると
自然とした佇まいになる。

*木花は基本太陽に向かって伸びていく。

✴︎仕上がり、師範に手入れしてもらった後。


ぼちぼちいきましょう

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