括痧のこと。プロローグ
前回からだいぶ経ってしまいました。お久しぶりです。
すごく自由に楽しくnoteを綴ってきましたが、
少しだけ自分に負荷をかけて再スタートします。
★★★
6月初旬に左足首を捻挫してしまいました。
7月の半ばには転倒により、右腕を強打。わたしにとって右腕は商売道具。
足も腕もなかなか痛みが引かず、自分でも色々試したり
鍼にも行って見たのですが治らず。
昨日、ご紹介により初めての「キネシオロジー」を体験してきました。
その先生はキネシオロジーの大家なんでしょうね。小さいおじいさん先生でした。
心から驚いたのは2点。
捻挫をしてる左足首は現症。本当に悪いのは右足首だと言うのです。
確かにわたしは右足に重心が乗ると、途端に不安定になり踏ん張る力もなく良く転びます。
仰向けの寝た姿勢で、わたしの脚を自分の胸板につけ
サァ!押してみなさい
と、言うわけです。どんなプレイやねん。と思いながらも、、、
左足でグッツと先生の胸板を踏みつけると、その力は股関節まで続いてるのが分かります。
右足で同じ動作をしても、わたしのチカラは股関節まで届いてません。
どこかで消えている。
この踏ん張りが効かない、、、って事に、震えるほどの衝撃がありました。
2点目は、わたしの右腕です。
わたしの腕は「サル手」と言われる手で
内側が「く」の字に張り出します。
拇指を揃えて、お客様の体を押圧する際にはめちゃくちゃ気をつけています。
まっすぐ行かないからなんですね。また力任せにやってしまうと自分の関節を痛めてしまいます。
正直、「向いてる」とは言い難い腕をしています。
今回、右肘を強打して腫れも炎症も引かず、面白いことに右腕ばかり蚊に刺されるんです。
熱と腐臭によってくるのかもね。と思いましたよ。
さて、小さい先生もわたしの難解な右腕に悪戦苦闘しておりましたが
やがて
「あ!胆嚢だ!」と、
わたしの右側の助骨下を両手を揃えて軽くタッチするだけで
ブルルル〜〜〜〜〜〜ギュルルルル〜〜〜〜〜〜と
体液が流れる音がするんですよ!
これで炎症が取れるから!と。
わたし、先生に言いました。
若い頃から慢性胆嚢炎で随分と苦しみました。
「あなたの右足首も、はるか昔の後遺症です。
年齢と共に治ったかのように感じるものも、実はそうでない。
左側の脳が膨張気味だ。ケアしていくべきだね。自分のことこそ。」
と、、、、
ドキッとしました。わたし言ってませんから一言も
自分が何をしている人かなんて、、、。
タッチフォーヘルスの奥義の素晴らしさを、それこそ堪能できました。
この先生は、なかなか出会える方じゃないとすぐ思いました。
高速道使って1時間半離れてるところですが、わたしはすぐ次の予約を入れました。
帰ってくる車中で、
巡り合えた幸運と、そして改めて自分の手技を省みて
もっともっとお役に立ちたい。この感動を伝えたいと心から思いました。
この小さい先生の事も皆さんにシェアしたいのは山々なんですが
ご紹介者からも、ご本人からも
誰も紹介しないで、誰にも言わないで。と念を押されています。笑
わたし、この気持ちが少しだけ分かります。
クチで説明できない。1足す1は2です。と言う世界ではない。
エビデンス? なんデスの?
って世界なんですよ。理屈じゃ通らない。
解剖生理学上出てくるモノでもない「経絡」や「経穴」と言う世界観
4000年の歴史ある学問
何度も迫害にありながらも残ってきたこの学術を
夢中になって小さい先生も勉強されたのだと思う。
でも、今は、、、
「忙しいのは嫌だ」と言っておられました笑
共感します!と申しましたら、
あら?気が合うね。とケホケホ笑っておりました。
東洋医学は確かに有名な文献もいっぱいあるけれど
やっぱり感覚なんですよ。
zoomでは伝えきれないモノがあります。
なるべくわたしは直に皆さんにお伝えしたい。
「気結」が自分の手を通して、どんな風にぶつかってくるのか、
そのぶつかった経絡上はなんなのか?
「思えばすなわち気結す」と言う
病は気からの親玉みたいな言葉があります。
コレがわかれば、悪戯に自分を責める事はなくなります。
自分がチョイスした趣向、食べ物、生活習慣で自分は出来ている。
「何を今更」なんて無いのです。
カッサとわたしの直弟子さんが主催しお伝えしている足ツボはこちらです
足ツボ:北海道9月12日・東京:9月14日
カッサ;北海道9月13日・東京:9月27日
詳細はこちら!
沙羅の氣 line @ saranoki
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