【韓国留学】語学堂の闇の部分、お話します。

今回は少しだけ、語学堂の闇の部分をお話したいと思います。


語学堂だけに限った話では無いですが、学校や教室という空間にはどうしても”輪”を乱してしまう人はいるものです。

先生に対しての礼儀が無かったり、授業に遅刻又は勝手に出ていく、授業中の居眠り、携帯の使用等々。

幸い、私のクラスにはそういう人はいませんし、皆授業に積極的に参加する良い人たちばかりです。

それが本当にありがたい、運の良いことだったんだなと今日初めて知りました。


語学堂は大体の学校が1〜6級で編成されていて(7級まである学校もあります)、成績がきちんと取れていれば次の学期から上の級に上がれます。

難易度的な問題、例えば、上級クラスになるにつれて内容が難しかったのでもう一度同じ級をやりたいとか、7級が開講されないので6級を2回受講するという生徒さんはいるようです。


それとは別に、1級を何度も受講するという生徒さんもいるのだとか。

それは勉強が出来ないからということではなく、勉強が本来の目的では無いからなのだそうです。

韓国でビジネスをやりたいとか、自分の国に帰りたくないとか、アルバイトをしてお金を稼ぎたいとか。

やはりそういう人は勉強が目的では無いので、授業態度が好ましいものでは無かったりすることが多々あるのだそうです。

そういう人たちが一概に悪いとは思いませんが、同じクラスの中にはしっかりと韓国語を学びたいという目的で来ている人もいるので、その人たちからすると、迷惑極まりないなとは思います。


そういう人たちを100%回避するということは不可能ですが、なるべく避けたいのであれば、自分である程度基礎を学んだ上で、中級以上のクラスから入学する方が良いのかなと思いました。

やはり上のクラスになればなる程、真剣に韓国語を学びたい人の割合は増えるので、学ぶ意欲の無い人との接触はある程度避けられるのではと思います。

折角お金をかけて留学をするのであれば、良い環境で勉強をしたいですからね。運もありますが、自分の頑張り次第で避けられる部分も多少はあると思います。


これは闇とは少し違うんですが、語学堂の授業は進んでいくペースがかなり早いです。

語学堂の1級は韓国語が全く話せない、書けない、読めない状態でも入学することは出来ますし、そういう人に合わせた授業をしてくれるのですが、知識が全く無い状態で来ると、授業についていくのが結構大変なようです。

どの言語も、文字、基礎的な文法、読み方、発音などの初段解がかなり苦労すると思うのですが、その内容が授業の中では猛スピードで進んでいってしまうので、予習復習も結構大変かと思います。

もし1級から入りたいという人であっても、出来るなら初学者向けの薄い本1冊くらいはやっておいた方が良いかもしれません。


それでは!


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