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【韓国留学】韓国で発熱し、初の病院受診。

こんばんわ。

実は韓国で初めて病院を受診した日にこの記事を書いていたのですが、途中で気分が悪くなってしまい書き終えることが出来ずに日が経ってしまいました。

今回は改めて、韓国での病院の受診方法と受診してみての感想を書いてみたいと思います!


私の通う学校では、体調不良で休む場合、病院にかかった証明書を提出すれば、その通院日に関しては欠席扱いにはならないという制度があります。(最終成績には出席率が10%程関わってきます)

発熱したのが金曜日で、流石にその日は動けるような状態でも無かったので病院には行かず自宅療養。土日は週末なので学校の出席等は関係なし。月曜日には熱が下がっていたものの、咳が続く状態だったので、休みを貰って病院に行きました。(金曜は欠席扱い、月曜は証明書を提出したので出席扱いになりました)


病院は学校指定の総合病院も2箇所あったのですが、診察まで待ちそうだなと思ったのと、どちらも地下鉄で二駅程離れていて行くのがしんどかったので、学校近くの内科を受診しました。韓国に来て入寮する際に、結核検査のための胸部レントゲンを撮りに一度行ったことがありました。


受付は”外国人登録証”の提出のみで受付してもらえました。大まかな症状も受付の方が聞いてくださいました。別件で友人と他の医院を訪ねた際は、外国人登録証を提出して問診を記載していたので、そこは病院によって違うかと思います。

韓国では滞在6ヶ月を超えると、自動的に国民保険への加入が義務付けられているので、保険証などがあるとまた受付方法などが変わってくるかもしれません。(ちなみに韓国人の受診歴がある方は受付で名前だけ伝えていました。)


ここの病院は学校から近いこともあり、学校提出用の診断書についてもご存知で、受付の時点で申し出る様にとの表記がされてありました。なので受付の方へ診断書を併せてお願いしました。

少し待って診察へ。診察室では病状、経過、薬の服用の有無などを聞かれましたが、日本でよくある扁桃腺を見たり胸の音を聞いたり、そういうのは全く無かったです。大丈夫なんだろうか。笑

先生が処方をしてくださって、会計して処方箋を貰って終わりです。お会計は国民保険がないので10割負担でしたが、20000ウォンくらい(約2000円程度)でした。それ程高くはないように思います。

同じ建物内に薬局があったので、処方箋を出してお薬待ち。先に会計を済ませて、5分ぐらい待って処方をしてもらえました。こちらもお会計は10割負担で16000ウォンくらいだったかと思います。

私が行った薬局では、お薬は朝・昼・夜に分包されて出てきました。5種類ほど薬があったので、とても分かりやすかったです。


以上が病院の受診の流れです。日本の病院受診とさほど変わりはないですが、違うところは”基本会話は全部韓国語”です!!笑

当然と言えば当然ですが、学校の近くだからと言って日本語(その他の言語も含め)対応可能なわけではないです。翻訳機があれば大丈夫かもしれませんが、先生に問診をされる時にあれこれ聞かれたので、ある程度は聞き取りとお話ができないと難しいかなと思いました。

学校の指定病院などであれば、医療通訳の方がいてくださったりもするので、もう少し受診のハードルは低いかなと思います。語学堂の初級クラスであれば、先生が付き添ってくれる場合もあるようです。


病院に関してはここまでになりますが、今回韓国の病院を受診して思ったことが一つあります。留学生の方には気をつけて頂きたいのですが、それが何かというと、”韓国の薬はめちゃくちゃ強い”ということです。

私は今回、咳止めなどの薬を3日間服用したのですが、2日目くらいから胃がかなり荒れて食事ができず吐き気と闘いました。胃痛がおさまった後は数日腹痛にも悩まされ。結果的に発熱した時から1週間以上完治までにかかりました。

全ての薬がそうではないですが、中にはかなり強い薬もあったりするので、留学を考えている方などは、なるだけ日本で処方して貰った薬を持参するのをお勧めします。


今回は、ここまで!


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