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韓国映画『ソウルの春』を観てきました。

今日は映画を観てきました。

『ソウルの春』という韓国で実際に起こった軍事クーデターを主題として作られた映画です。以下は予告編とあらすじです。

韓国映画「ソウルの春」のあらすじ
保安司令官のドゥグァン(ファン・ジョンミン)と彼に従う将校たちがクーデターを起こす。軍人は政治的行動をしてはならないと信じている頑固な首都警備司令官テシン(チョン・ウソン)はドゥグァンと対立する。2人の衝突が大きくなっていく一方、その間に国防部長官が消える。このような混沌とした中で誰もが渇望するソウルの春は意外な方向へと進む…。

WOW KOREA

今回は政治的な映画ということもあって、かなり聞き取りが難しく、韓国語の理解度は30%くらいだったような気がします。日本に帰省していたこともあってか、韓国語脳が働き出すまでに凄く時間がかかった気もしました。

この映画はノンフィクションの映画だったのですが、私がこの事件について詳しく知らないまま観てしまったので、凄く勿体ないことをしたなと思いました。背景や実際に起こったことを知っていれば、韓国語自体の理解度は低くても、もう少し理解できただろうなと思います。

YouTubeを見ていたらこんな動画があったので載せておきます。12.12軍事クーデターについて6分で要約をしてくれています。韓国語の字幕しかないのですが、韓国語分かる方は是非見てみてください。(この方、俳優さんとしても活躍されていらっしゃいます!!)

映画の感想を書けるほど聞き取りが出来なかったので、こんな内容になってしまいましたが…。個人的におぉと思ったことが二点。

一点目は、最後のシーンで出てくるのが明洞の新世界百貨店から光化門広場のあたりなんですが、この前ソウル旅行に行ったときに泊まったホテルがその辺りで見覚えがあったので、おぉ!となりました。

二点目は、映画の中で出てきた笑いを誘う部分で韓国人と同じタイミングで笑えたこと。これは自分の中でかなり嬉しいポイントでした。前に映画館で見た『30日』という映画の時は、笑っているポイントが分からなかったのですが、今回は同じタイミングで笑えたので凄く嬉しかったです。こんなシリアスで緊迫感に溢れた映画の中に、ちゃんと笑いも盛り込める脚本も凄いなと思いました。

公開されて間もないこともあるとは思いますが、どの時間帯もお客さんが満員だったことも驚きでしたし、観客は若い方が殆どだったように思います。こういう政治を扱った映画が韓国の若者の間で人気があるのだなというのは凄く意外でした。

Netflixとかに上がったら、もう1回ちゃんと予習をして見てみたいなと思います。

それでは!

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