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皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

鑑定では、どんなご相談でも世間の先入観を入れずに、お客さまの目線に立つことを心がけています。

お客さまの中には、私と話すうちに、自分の悩みの本質に気がつき、私が鑑定結果をお伝えするまでもなく、ご自分で結論を出される方もたくさんお見えになります。

占いに相談に行く利点は、自分だけの狭い視野だけでなく、占いを使って複合的な視点を持てることです。

ただ、もう一つの利点として、悩みを聞いてもらうことで気持ちが楽になったり、聞いてもらう中で、悩みの本質を自分で整理できるようになるということがあります。

当然ながら、占いのお客さまは自分の幸せに迷い、苦しまれている方が多いです。


お客さまの幸せをお話を伺いながら探していると、愛とは何かを常に考えさせられます。


『愛とは一つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ。』


フランスの作家スタンダールの名言です。  

愛することの意味は「相手を可愛がり慈しみ愛情を注ぐ」だと国語辞典には書いてあります。


どんなに彼があなたを愛していても、彼が愛を伝えてくれないと、あなたは愛されている幸福を感じることができません。


伝わっていなければ、それは彼の一方的な想いでしかないです。


自分の想いは、相手を幸せにしてこそはじめて「愛」と呼べるものに変わります。


同じことは自分にも言えます。



愛に何を求めるかは人それぞれです。


だからこそ、そのそれぞれを相手に分かってもらいたくて、そして分かりたくて人は悩み葛藤し、その過程から自分が望む愛とは何かを理解します。


今、大好きな彼のことでお悩みのは「彼は私を幸せにしてくれていますか?」 心の奥底に隠れている自分にそっと聞いてみてください。


そして「自分は彼を幸せにできていますか?」と今一度、自分自身を振り返ってみてください。


好きになるのは感情だけれども、愛を成就させるには相手の幸せを願えるだけの人としての成長が必要です。 


愛とは決して一方通行道路であってはなりません。


どんなときでも、両側通行の二車線道路でなくてはいけないのです。



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