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私を縛っていた拘りからの解放~紫微斗数・乙級副星・天刑星

皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

今日の東京はとてもお天気が良くて、つい嬉しくてお布団を干しました。

お部屋の中は暖かったので、そのつもりで外に出たら・・・風はとても冷たくて昨日とは違う、一段と温度が下がったとても寒い日だと気が付いたのでした。

冬はお部屋の中と外ではずいぶん気温が違いますね。

一度外に出て、自分で温度を体感してから、外出時のアウターを決めるのが真冬の原則だなと思ったのでした。

今日は紫微斗数の副星の一つ、「天刑星」のお話です。

紫微斗数には、14の主星が有ります。

その主星をサポートする形で、とても重要な働きをする副星が23個あります。

「天刑星」はその中の乙級星の副星です。

中天星の陽の火に属する星です。

星のテーマは「孤独」です。

意味は「医療関係」「法律」「規律」「自律」「拘束」「口災」「人災」などがあります。

妥協をしない孤独な星で、それ故、この星が大限や太歳で回って来たときは、自分がトラブルメーカーになったり、トラブルに巻き込まれたりもしがちです。

法律的な争いの暗示もあります。

天刑星は入る宮の状態を「拘束」します。

配置されている星の状態で「拘束」が「吉作用」になったり「凶作用」になったりします。

官禄宮に入っている方を知っていますが、その方は拘束時間が長い不規則な環境で仕事をしています。「仕事で拘束されている」のですね。ただ、仕事自体では評価されており、彼自身も仕事に遣り甲斐を見出しているので、彼にとっては凶ではない訳です。

そして、私は目に見えない精神状態や何に幸せを感じるかなどを視る、その人の本音の顔が分かる「福徳宮」に天刑星が入っています。

私にとっての天刑星は、本音の気持ちに「拘束」をかけてくるのでした。

私は、元々、思っていることをストレートに相手に言えない欠点がありました。でも人一倍「拘り」はあるので、言えなかったことを忘れたり、水に流したりが中々出来なくて、気持ちの切替に随分、時間がかかり苦しい想いをしていました。

こんなに後で気になる位なら、なぜあの時その場で言わなかったのだろうと、何回思って後悔したことでしょう。

まさに「天刑星」の凶作用全開がかつての私でした。

ただ、あることをきっかけに、「気持ちの拘束」を解放することが出来たのです。

そのきっかけが、紫微斗数で鑑定を受けたことでした。

占いは好きでしたが、生まれた時間までは分からなくて、本格的な命術の占いを受けたことがありませんでした。紫微斗数は、生まれた時間がないと占えないと知って、必死に家中を探して母子手帳を見つけました。

当時の私は、家族のことで深い悩みを抱えていました。今考えると、どうってことのない些細な悩みだと言えますが、その時はどうしていいか分からず、この世の果てのように思ってしまい、追い詰められた気持ちになっていたのです。

長くなったので続きはまた次回書こうと思います。お楽しみに⭐️。

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