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皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

今日からは、10月の最初の三連休ですね。

お天気も良いようなので、外にお出かけするにはピッタリのお休みになりそうです。



今日は、紫微斗数の中の化忌星が命宮に入った時のお話です。
あくまでも私が実践で感じたり、学んだりしたことから書いています。


化忌星は、「最大の凶星」と呼ばれていて、困難・災難やトラブルを誘発する星として恐れられています。


どの宮に入っても良くない作用を及ぼすとされていますが、生年命盤の命宮に化忌星を持っている方は一定数おられます。


確かに、化忌星の強いエネルギーが私たちに与える影響力は大きいです。

後天運で大限や太歳、小限などで命宮に当たる宮に化忌星が入った場合は、体調不良や、トラブル、災難に要注意する年として私は判断しています。


元々入っている場合は、必ずしも化忌星の存在イコール運が悪いとは言い切れないと、私は実際に鑑定をしていて感じます。


悪いというよりは、化忌星が内蔵する強いエネルギーがその人の傾向、性質に強く作用して、独特の個性や特性、考え方や生き方を作り出していると考えたほうがよいと思っています。


命宮に化忌星がある方は、化忌星の強いエネルギーを向ける先を、自由自在に自分が操ることができれば、入っていない方よりも大きな成功を手に入れる可能性は高いように思います。



化忌星の執着心や拘りを含んだ強いエネルギーは、専門性の高い技術を習得したり、何かを成し遂げるときには、きっと自分の大きな強みになってくれるはずです。

また最初から入っている分、化忌星のエネルギーに耐久性を持っています。


いきなり流年で化忌星が入る方よりは、化忌星から受ける衝撃は、慣れている分、少なくてすむということも言えると思います。

そして自分のことは自分で何とかできますが、他人のことは自分ではどうしようもできない面がありますよね。


自分以外を示す六外宮に化忌星が入るよりも、自分の努力次第で改善できる命宮に化忌星が入っている方が、自分で化忌星をコントロールできると思いませんか?



化忌星を使いこなすか、それとも振り回されるかは、自分次第でどちらにも転びます。


星に振り回される人生よりも、星を使いこなす人生を選択する自分でいたいですね。

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