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題名 「親愛なる者」

短い時の中で出会う
心思う人達へ
ありがとうの一言を伝え
ゆっくりと手を振り
笑顔で皆に一礼する。
思い浮かんだ
懐かしき人や
今携わる人
いろんな出会いが
横切るように
通り過ぎていき
思い出は座り
そこから溢れ出る
涙が滲んでいく。
忙しい日々があり
時折自分を忘れ
何処かへ
置き去りになった時。
優しい声が心へ届き
温もりを感じたあの日。
淋しい風が吹く中で
光を照らした囁く声が
全身へ響いたあの時。
今もこの胸を打ち
記憶の中で生きる。
伝えきれぬ思いは
手放すことなく
最期まで
この心が繋げていく。

        紗羅

「感謝の意」
最後の最期まで
持っていたい。

ここに自分の
始まりと終わりの原点はある。

生きる中での目まぐるしさ
自身の感情に追われる日々

時折遠くへ離れてしまい
忘れかれた思いを引き寄せ

繰り返す毎日と
さまざまな出来事には

感じた心が
たくさん集まる。

過ごしていく1日の何処かで
ふと思い感じた
ありがとうの言葉は
自身と共に明日へと渡る。

疲れ果てた時は
目の前が霞んで
見えないこともあるし
言葉にならない日もあるだろう。

それでも
辿り着く場所には
晴れ間があり

きちんと思いを
伝えられる人でありたい

そう決めて
生きる時間と向き合っている。

今日は良い天気で
綺麗な夕空の下を
運転しながら

しみじみと思い
初心へリセット
そのまま家路に着きました。

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