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題名 「広い世界へ」

自分しか存在しない
世界の中から
殻を破り飛び出していく。
地を踏み締めた一歩に
自分を取り巻く風が
心地良く迎え入れる。
知らない物語がここから始まり
大きな不安と少しの期待が交差して
変化を怖がるように夢を見る。
人は自分の軸を背に
幼き頃を取り巻く日々に
針や棘の痛みと切なさを知り
矢が刺さるような深い痛みを覚え
大人へと足を運ばせていく。
この間に幾度となく
扉は開け閉めを繰り返し
自分の世界が構築される。
だからまだ見ぬ新地に戸惑い
それでも見たいと希望を抱く。
人が持つ複雑に入り組む
核となる部分を
心底から突き動かし
天地の広き世界を見に行こう。
見渡すものに目を奪われ
聴き入る音に心地良さを感じ
蒼穹の心がさらに先をゆく。

            紗羅

自分が住む世界はとても狭い。
その中にいると凝り固まってしまう。

本当はもっと広い世界を
狭くしてしまっているのは自分。

答えはいくらでもあるし
心の中は無限。

何故、自分を責めて、人を攻める。

抜け出せない何かに固執して
見えている視界に霧をかけてしまうからだ。

時々、追い詰められると
殻に閉じ籠りたくなったりするけど

自分は真逆を進もうと動き出す。

心を落ち着かせ
休むことが必要だと分かっていても
ここでそれをしたら
0には戻せても1にはならない。

自分を変えるのは
相当な困難を極める。

思考の癖や習慣は
自分で度々問いかけていかないと
変わることはなく
ここからは抜け出せない。

少し休みたい、リセットしたいと思う時は
まず、先へ進んでからと決めている。

なかなか落ち着かない時は
深呼吸と自然へ触れること
この2つが自分を広げていく。

人がいて、人以外の生きるものがいて
自然があり、さまざまな国がある。
見えなくて、知らない世界がたくさんあるから

もっとこの心を広げていきたい。

ちっぽけな自分だけど…
見るもの、聴くもの、感じるものに
柔軟でいたいと思っています。

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