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倶楽部サピオセクシャル日記121:バウンダリーはエゴか愛か?今夜は境界の共有にトライしてみる

こんばんわ、つよぽんです。

Clubhouse、サピオセクシャル部屋では、ぽんさんと呼ばれている。

いまさら、こんな説明は必要ないかもしれないが、自分が当たり前と思ってることが必ずしも他の人にとって当たり前ではないかもしれないので書いてみる。

おととい2024年4月27日(土)のクラブハウスのサピオセクシャル部屋のテーマは、バウンダリーはエゴか愛か?今夜は境界の共有にトライしてみる。

バウンダリー(心の境界線)という考え方を以前から知っていた方、最近知った方、初めて聞いた方、いろいろなグラデーションの方がいた。

なので、今回のテーマをやって良かったと思う。

バウンダリーという言葉を数年前から知っていた私も、今回話したことをきっかけにもう少し詳しく知りたくなり、昨日図書館に行った際、バウンダリーについて書かれた本を借りてきた。

人間関係のトラブルの解決には、健全なバウンダリーの引き方を知り、実践することが有効だろう。

まあ、あくまで「だろう」という想像ではあるが。

親が過干渉ですぐに口出ししてきて、何か決断する時に、その決断に指図をしてくる。

これはバウンダリー・オーバーと言う。

バウンダリー・オーバーとは「自分と他人の境界線(バウンダリー)を越えて侵入してくることを許している状態」を指す心理学用語である。

こういった親の態度は、親がバウンダリーを越えてきているのだ、という見方を知ることで、自分たち親子の関係性を客観的に見つめ直すきっかけになる。

親が過干渉をする場合、子どものことを独立した一個人でなく、自分の一部だと考えている可能性がある。

要するに、親の心の中で、子どもと親の境界線があいまいになっている。

この場合、「ここまでが自分の自由の領域で、ここから先は親の領域」といった線引きが大切になる。

そして、健全なバウンダリーの引き方を学ぶ。

もちろん、学んだからといって、すぐに使いこなせるようになるわけではないだろう。

でも、まずは知ることからスタートすればいいだろう。

ちなみに、バウンダリーを意識するには、まず自分の感情と向き合うことが必要だ。
自分に生まれたマイナスの感情に気づかないことには境界線を引こうという発想すら生まれてこないからだ。

もちろん、人間関係で何も問題を感じていなければ、境界線を引く必要もないだろう。
それは幸せなことだ。

ちなみに、境界線については、他者が境界線を越えて入ってくる場合と、自分が他者の境界線を越えて入っていく場合とがある。

詳しく知りたい方は、バウンダリー 心理学というワードで検索してみてほしい。

今回もみなさんと楽しく有意義なお話ができた。

感謝である。
また、お会いしましょう。

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