すでに「心のハイスペ男子」に出会っていた！？タロットで俯瞰した彼との関係
恋愛相談をして明らかになった、私の理想のパートナー「心のハイスペ男子」。そんなパートナーを求めて婚活アプリで知り合った彼とは、お付き合いしてそろそろ１ヶ月。まだなんだかぎこちなくて、モヤモヤしてたところ、タロット占いを受けるチャンス到来！占ってもらったら、ぐさぐさ刺さる気づきがありました…。
心を開いていないのは…？
私が所属する朝活コミュニティのメンバーであるナミさんは、Clubhouseで公開タロット占いを聞いてどハマりして、ご自身でもタロット占いを勉強したという、なんとも才能あふれる方。
そんなナミさんとご縁があり、私もコミュニティ内のイベントで、公開タロット占いをしてもらうことになりました。
ナミさん「今日は何について占いましょうか？仕事でもいいし、今日の運勢とかでも良いし、今月の……」
さお「恋愛で！」
ナミさん「いや、いいの？みんな聞いてるけど……」
さお「はい、恋愛で！」
ナミさんはオーディエンスがいる状況を気遣ってくれたのに、食い気味で、かたくなに恋愛について聞こうとする私（笑）。ここで自己開示したら何かいいことあるんじゃないかなという期待も込めて、ごり押しのチョイスです（笑）
ナミさん「72枚のカードがあるんだけど、何番が良い？」
さお「うーん、３８！」（なんとなく頭にぱっと思い浮かんだ数字）
ナミさん「はーい、じゃあ数えますね。１，２，３，４……。はい、出ました～」
ええっ！もう！？そんな感じで結果出るの！？適当に答えた数字のはずなのに、この後、めちゃくちゃ心当たりのある話になっていきます……
ナミさん「はい、さおさんのカードはこんな感じでーす」
ナミさん「うーん、そうだなあ……ちょっと燃え上がりに欠けてるのかな？不完全燃焼感ある（笑）」
うわー、とっても気を遣ってくれてる！どうやら、あまりよろしくない状況のようです……（笑）
ナミさん「さおさんの位置のカードを見ると、さおさんはひとりの時間も好きなのかも。恋愛にどっぷりつかるタイプじゃないんだろうね。」
「それで、相手はどう思っているかなんだけど……」
「親猫が子猫にミルクを飲ませてあげてるのね。こんな感じで、彼はかいがいしく世話を焼いてくれるタイプなのかな？」「だからね、たぶん、心を開いてないのは、さおさん。」
……いやー、そうなんです。
実は、彼はとっても優しくて良い人なんだけど、今までの「好き好き！素敵～！」みたいなトキメキではなく、「あー、良い人だな～（ぼんやり）」みたいな、縁側ひなたぼっこ感あふれる感じで。
私は恋愛モードになりきれていないのに、彼から優しさを与えてもらってばかり。こんな私でいいのかなと、どうにも私を戸惑わせていたのでした。
甘えることで夜が明ける
ナミさん「過去の恋愛の位置を見ていきましょう。うーん、これまで、寂しい恋愛が多かったのかな？なんか全体的に夜の雰囲気（笑）」
……はい、私のこれまでの恋愛、そんな感じです（笑）
ナミさん「近い将来について。このカード、ネズミがいっぱいいるのに猫が捕まえてないでしょう？もうちょっと彼を捕まえてあげないと、彼が寂しいかもしれないね」
ナミさん「現在を見ていきましょう。これは死神のカード。必要なことと要らないものを振り分けるっていう意味があるの。今の彼、とっても優しくて、今までになく良い彼だから、きっと上手くいくと思う。だから、自分の態度を見極めて、自分が愛を注いでいけるといいよね」
ナミさん「どうでしょう？心当たりあります？愛されるさおさんなので、自分がもっと愛していくことで、彼とのバランスが取れていくと思う。さおさん、もっと彼に甘えたらいいんだよ。」
あの……実は「甘える」がとっても苦手なんですよね……。
ナミさん「そうだなあ。自分のアウトラインってこうだ！っていうイメージがあると思うんだけど、死神のカードってね、それを切り捨てるっていう意味もあるのね。“生まれ変わる”みたいな。自分ってこんな人間、っていう思い込みを捨ててみると、きっと、ひょんなことで切り捨てられると思うよ。もっと、わがままになっていいんだと思うよ」
タロット占いって、結果によって何かの決断をするんじゃなくて、自分の状況や課題を俯瞰して、自分をメタ認知できる効果があるのかもしれません。
彼からの気持ちは充分感じている、でも、同じだけの熱量をもてない。そんな罪悪感でいっぱいだったから、純粋に彼の優しさを受け取れていなかったし、心を許して甘えたり頼ったりすることができなくなっていたのかも。
甘えられないって思い込んでいたのは、私だった。
そんな気づきを得ることができました。
心のハイスペ男子はすぐそこに
さすが朝活。がっつりタロット占いを終えても、まだ8時半。
さて、仕事に行こうかな、ふと携帯を見ると、彼からのLINE。
「今日で付き合ってくれて１ヶ月だね！これから、さおのこと、もっと知りたいと思ってるよ。これからもよろしくね」
彼の優しさやマメさが、あのカードの親猫の姿にシンクロして、一気に温かい気持ちが溢れました。
あー、本当に彼を大切にしよう。
これが心のハイスペ男子というやつか！その威力を実感した朝でした。
このエピソードを、朝活仲間のみぽさんと振り返ったときのこと。
みぽさん「さおさんって、期が熟すと一気に行動するタイプだよね」「だからさ、いつか、あのカードの子猫が急に顔上げてさ、顔中ミルクでびっしゃびしゃの状態で、大好きだにゃ～♡って言う日が来るんじゃない？（笑）」
……はい、よくお分かりで（笑）
慎重なところがあるから様子見しているけれど、大丈夫となれば一気呵成に行動する、というのが私スタイル。
顔中ミルクびっしゃびしゃのまま、愛を叫ぶ日も近いような気がしています。
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