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筋トレとヘヴィーメタル|場面ごとのプレイリスト

日常的に音楽を聴いていますが、長年たくさんのジャンルを聴いていると、「こういう時は○○を聴く」といったシーン別に聞きたいBGMを用意することができるようになります。

例えば、朝はコーヒーを飲みながらピアノを基調としたクラシック音楽を聴き、夜はウイスキーを飲みながらジャズを聴く、といった様に日常生活とリンクさせて音楽を聴きわけるのです。

朝と夜の様に時間帯で分類しても良いですが、晴れた日はレゲエやサルサを聞いて晴れやかな気分を盛り上げたり、雨の日には前衛的なロックを聴いて芸術に浸るのもいいかもしれません。

また、歌詞があるかないかも重要で「インストゥルメンタル」と「非インストゥルメンタル」で分けておくと便利です。勉強したり読書をする時に「非インストゥルメンタル(歌詞がある音楽)」の音楽を聴くと、歌詞を脳内で理解してしまい、勉強や読書があまり捗らなくなってしまうからです。

この様に時間帯やシーン別で聞きたい音楽を選り分けていますが、その中で最も効果が高いと感じているのが「筋トレ×ヘヴィーメタル」です。

腕立て伏せや腹筋背筋をする時に一回のルーティーンを50回~100回だとします。一方でヘヴィーメタルの楽曲は、曲によりますが3分半~5分程度が相場なので、一回のルーティーンに一曲を合わせれば非常に高い親和性を持たせることができます。

腕立て伏せや腹筋背筋を始めて数十回、筋肉に乳酸が溜まってキツくなってくるまでには非常にちょうど良い尺の長さとなるわけです。

また、筋トレの様に、あまり余計な事を考えず、ひとりでストイックに単調なトレーニングを続けるためには、何かしらの工夫を自分に与えてあげなければ長続きさせることができません。

そういった時にヘヴィーメタルは自分の気持ちを盛り上げてくれる格好の音楽ジャンルだと言えます。

僕が筋トレをする時に自分を盛り上げるためによく聞いている曲は、Rammsteinの「Sehnsucht」です。

Rammsteinはドイツが生んだ世界的なメタルバンドで、力強いギターサウンドが日頃の筋トレを後押ししてくれます。曲の長さも4分03秒とちょうど良いです。

もう一曲、 Black Sabbathの「Symptom of the Universe」という曲もおすすめです。

この曲のギターソロが大好きなので、そこまで筋トレを続けギターソロが始まった時にはテンションが自然と高まります。

それにより更なる筋トレの踏ん張りが継続できるようになります。また、6分29秒と長尺ですが、4分10秒頃からはスローなアウトロが続き、ここから後は筋トレも休憩としてリラックスの時間としています。

忙しい日々を過ごしていると、余計なことをついつい考えて溜め込んでしまいがちですが、メタルを聞きながら筋トレをすれば、些細なことはほとんど気にならなくなります。

無心になることができる筋トレはおすすめの趣味のひとつです。もちろんメタルも一緒に掛け合わせれば効果も倍増、更におすすめです。

尚、貧血に悩んでいる方がいたら、こちらをどうぞ。

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