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全力青年、その名はヒヨシ

『俺のノドはくれてやる』

タイトル帯には
本のタイトルが
霞んでしまうほど
この言葉が強調されている。

日吉さんの魂の叫びが聴こえる。

Mリーグ公式実況で
お馴染みの日吉さんの本を
この度は買いました。

欲しい本はたくさんあるけど、
予約特典の音源が付くなんて
これは『ずるい』買うしかない。

おはようとか熱量高めの
日吉ボイスで言われるなら
毎日低血圧でぐったりしている
自分を奮起して頑張れそうな気がする。

あと、発売日の8/30は父の誕生日だ。
何かと縁を感じてしまうのです。

本自体、少し高いけど
今の、今後の自分に
必要な本なのかもしれない。
活字でしか得られない事もある。

あと単純に本が好きなのだ。

手元に取ったときの本の色味とか
中の文書デザインとか。
眺めてるだけで楽しい。
もくじをみてるだけでもワクワクする。

学生の頃、
本屋さんに毎日寄っては
純小説を買う時に
表情デザインから手に取って
よくあらすじをみて
面白いと思ったやつを
月に2冊買ってたな。
買って満足して読んでいないものが
多数だからその本たちも読もうね。


あ、今回のヒヨシ本は全部読んでから
この文章を書いてますよ。



実際に届いたヒヨシ本は
今回、全てフルカラーの
マット紙系で印刷されている。
そりゃお高いわけだ。
カラーが緑と赤で麻雀カラーを
連想させるような配色なのもまたいい。
(格闘倶楽部カラーみたい🐉)

内容としては作り込まれていない
『実直な日吉辰哉』の
価値観がふんだんにつまっています。

観始めた頃、
正直日吉さんの
声のボリュームに時に
うるさいなと音量を下げてしまうことが
しばしばありました。

「日吉、うるさいぞ」

と画面越しに意味もなく言ってしまう。
この時から日吉さんとの
会話が成立していたのかもしれない。

当時の私は特に仕事で疲れ果てて
心に余裕がなかったし、
そこまでなぜうるさくなるのかまで
意図を汲み取れなかったのです。
なんせ私はルールは分からない
『ド初心者』です。

普段から疲れすぎてて
ちょっとその熱量について行けないよ
という具合です。

そう感じていたのも確かですが
誠一さんの試合の時に覆されました。

ここでまたMリーグと麻雀を
好きになったキッカケとも
繋がります。


この人はファンや選手の為に
華を添えてくれる人なのだと。
あの実況を聴きながら
『画面越しの近藤誠一』を
観ながら涙を流し、感動していました。

誠一さんや麻雀を
好きになったキッカケは
『ヒヨシ実況』のあの熱量が
なければ私には響かなかったのです。

日吉さん、あなた、なんて
ずるい』(狙ってないあの心の叫びに対して)
お人なのでしょうか。


『日吉うるさい』も
前ほどにあまり感じなくなりました。
ノドの手術をしたあたりでしょうか。
それでも構いませんとでもいうように
日吉さんは休み前も復帰後も
変わらずに叫び続けます。

サービス精神の塊か?(急激な好感度爆上がり)
この人は盛り上げたいが為に
自分の評価やノドを悪くしてまでも
実況するのだとひしひしと伝わります。

私もXでの自分は
気持ち悪いpostしてるけれど
推しの人の凄さや良いところが
伝わればそれでいいという考えなので
日吉イズムに似たところが
あるのかもしれません。

『風がきています』『1:2は5分』の
空気感を絶妙に伝えてくれるようになり、
今日は叫ぶのか、今日は噛むのか。

どちらにせよ日吉さんが
一生懸命なことに
変わりないし、
今日も元気で絶好調だなぁと
『ヒヨシ実況』を楽しむようになりました。

その試合に対して
興奮して私たち視聴者側に立ってくれている、
一緒に観ているかのような気持ちになり、
なんだか楽しいのです。

本にも視聴者がどうしたら楽しめるのかを
第1に書かれていたので
私が日吉さんに対して感じていた
良い印象はそのまま書かれていました。

「日吉さんのこと批判するやつ、
まんまと日吉の術中にハマってるぞ」
って言いたい。言いたすぎる。

日吉さんは時々画面を通り越して
観ている私に対して話しているかのような
実況をする。

どうやら本人もそれは心がけているようだ。

その点で私も日吉の『ずるさ』に
魅了されています。
よく、ながらで観る事もあるけれど
大抵料理を焦がしてしまいます。

これも日吉さんが盛り上げているので
まんまと日吉さんの罠にハマって
画面に釘付けになっているからです。



全力青年、ヒヨシ。
今日もあなたは元気そうで何よりです。
これからも一緒に
Mリーグ楽しみましょうね。

追伸、
本日amazon予約特典の
音源で朝から旦那を起こしました。
生活の一部に『ヒヨシ』が
彩りを与えてくれそうです。

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