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エクセル地図(55凸凹デジタルマップ)

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国土地理院のホームページから無料ダウンロードのできる基盤地図情報データ「数値標高モデル」の5mメッシュデータを使って、Excelにデジタル地図(標高別の自由な色わけ地形図)を作成… もっと読む
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国宝【姫路城】をExcel地形図で見る

今回は、国宝【姫路城】の地形図です。世界遺産でもある別名白鷺城は、まさに国の宝。 現存するお城の中で日本一のお城と言ったら、大阪城、名古屋城、熊本城、松本城、居並ぶ名城を抑えてのいの一番に挙がるのがこの姫路城でしょう。 (ここに載せたエクセル地形図は、国土地理院の基盤地図情報データ「数値標高モデル」の5mメッシュを利用してExcel上に作成したものです。) 今回注目したいのが、大天守の地盤(土台)の具合です。(ちょとマニアック?) 拡大すると、大天守土台の部分がほぼほぼ

海面上昇3Dシミュレーション

いやー、まだ2月の中頃だというのにこの暑さ!は、ますます 国連の言う「地球沸騰化?」があながち真実味を帯びてきました。 先週の大雪でここ長野に多く残っていた雪もこの暑さではどんどん 溶けてますし、南極の氷やヒマラヤの氷河もどんどん溶け出し、 海水温もどんどん上がって体積も膨張する。 そうなると、海面が上昇して南太平洋の島々の国もどんどん水没する。 この日本でも、港町が満潮時には岸壁まで海水上がってきてて、 地方の漁村へ行くと工事してかさ上げされている様が多く見られる よ

函館・五稜郭の3Dマップ

独特の形をした五角形の「星形要塞」五稜郭を、エクセル3D地図で見てみます。 お濠の星形が際立つ標高配色にて見てみると、お濠の形がとても綺麗です。 次に、標高を見てみます。 見るからに強固な「星形要塞」の形状であることが見て取れます。 拡大してみます。 Web地図で、星型形状を確認します。 実写で、星型形状を確認します。 開港を控えた幕府がフランスの築城法を参考に、死角をなくす最も効率的な城郭の形「星形要塞」を北方防備のために築造したお城とのことで、日本最初の西洋

能登地震 津波3Dシミュレーション【珠洲市鵜飼漁港周辺】(想定4~5m)

元日のあの大地震から今日で1か月が経つわけですが、復興は未だ未だこれからの状況とは思いますが、今回の能登半島地震、実情がわかってくれば来るほど驚きの連続だったと感じます。 地震大国の日本列島、またいつどこで何が起こるかわかりませんから、1か月が経過しての今現在の検証をしっかりしておくべきと思い、あの大地震から1か月が経って思うところを、作ってみた津波シミュレーション図と共に投稿します。 珠洲市鵜飼漁港周辺の地形図 今回のシミュレーションで作ったのは、石川県珠洲市の南部、

【竹田城】雲海で有名な天空の城(Excelの立体凸凹地形図)

竹田城の地形図です。(兵庫県朝来市和田山町竹田) エクセルの3D図で見てみます。 気高く聳え立つ山の山頂に竹田城があることがわかります。 この角度から見ると、麓から城に登る山道の道筋がよく見て取れます。

能登地震被災地のExcel地図(3D立体)を作りました【輪島市】

まさかの元日の出来事に言葉も出ません。 能登地震被災地の地に皆の気持ちを!との思いでこの記事をUPします。 Googleマップと国土地理院のWeb地図で確認してみます。 NHKのニュース画像で火災場所が確認できます。 火災のあった朝市通りの地形を作ったExcel地図で見てみます。 地形(標高)に沿って造られた通りであることがわかります。 海側から見た立体の3D地形図です。 奥の標高が急に高くなっているのがよくわかります。 標高を細かく(1m単位で)見てみます。 国

能登地震 津波シミュレーション【珠洲市】

時事通信社の記事によると、 「気象庁によると、発生直後に同県輪島市で観測した1.2メートルの津波が最大だが、すぐに観測データが届かないトラブルが起きたため、もっと高かった可能性がある。珠洲市の観測点でもトラブルが起きた。」 とのことですが、実際に、津波の痕から推測して5メートル近く(以上に?)に達した場所もあったようです。 以下は、珠洲市中心部での津波3DシミュレーションをExcelにて緊急で行ってみました地形図の画像です。 もし、津波の高さが5mであった場合の3Dシミュ

能登地震 土砂災害地の3D&動画【珠洲市仁江町】

3Dで見ると、能登半島の切り立った地形が迫った感がよくわかると思います。(国土地理院のデータを使ってExcelに3D表示しています。) 国道249号線を分断する被害状況の航空写真です。 Googleマップでこの周辺の地図を確認します。 動画で角度を変えて回して見てみます。 上記に掲載の地形図は、国土地理院の基盤地図情報「数値標高モデル」の5mメッシュデータ を利用して、独自に開発したVBAマクロを使ってExcelにて作成したものです。

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義経の逆落とし(Excelの立体凸凹地形図)

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Excelで岐阜城の地形

国土地理院の基盤地図情報データ「数値標高モデル」の5mメッシュ を利用してExcelに作成した織田信長が本拠地「岐阜城」と長良川の地形です。

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Excelで上田城址の地形

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「どうする家康?」関ケ原合戦場のExcel地図を作ってみてわかったこと

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渋谷の谷を探る(Excelの立体凸凹地形図)