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感じたことを言葉にするハードル

今、何を感じていますか?
と質問すると、多くの人が

「◯◯だと思いました」
「◯◯が分かりました」

と回答されます。

そうじゃなくて、
あなたの心はどう動いたの?
どんな感覚を感じたの?

そう聞いているのに、
「考えたこと」しか言葉にならない。


美的感性トレーニング第2期の
受講生の一人の方は、
コーチングや経営層向けの
講義を行われている方で、

個別セッションの時に
この話をしてくれました。
(私も激しく同感です)


別の機会で話した男性は、
自分が何かを美しいと感じること
それを許可することすら、
抵抗があると話してくれました。


私たちは、感覚だけを持って
生まれてくるのに、
大人になるにつれて
どういうわけか
感覚にフタをするようになってしまう。
 
そして、感じたことを
言葉にする力を
どんどん忘れていってしまう。

だから、何を感じてるの?
と聞かれても
言葉にするハードルが
異常に高くなってしまう。


でもそれは、
何も感じていないこととは違う。

ただ、そこに意識が生かず、
言葉にする方法を知らないだけ。

本当は誰もが
感じる感性を持っている。


「感じたことを言葉にする」
という名前のワークショップ
何度も行ってきましたが、
今後、同じテーマの
個人セッションも提供したいなと
思っています。

 
感じたことを言葉にする。
それには勇気がいるけれど
自分を信頼する第一歩でもあるから。


今日も明日も
あなたの心がたくさんのことを感じて
豊かな言葉が紡がれていきますように。

 
📸写真は根津美術館の庭園。
東京で公開されている日本庭園の中でも屈指の美しさ。

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