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那覇から1時間の楽園ケラマブルー”座間見島のご紹介!”

那覇から高速船に乗り,たった1時間で着いた先は,
珊瑚礁の楽園,座間見島。
大都会東京から大自然の座間見島まで,こんなにもあっという間に到着できる日本の豊かすぎる資源に感謝しかありません。
船を降りると,そこは人口590人ほどの離島。
GW前ということもあってまだ静けさもあり,観光地というよりは島らしい日常の空気が漂っていることに嬉しさを覚えます。
今回は座間見島へ行ってみたいな,という方に少しだけお役に立てればと思います。(温泉はしばしお休み)

那覇で1泊し,今回は島に2泊することにしました。

船を降りるとすぐに集落があり,歩いて宿へチェックインできます。

古座間見ビーチの魅力

早く海に入りたい!ということで早速ビーチへ向かいます。
船着場の前から海岸へ向かうバスが走っていまして,そのバスへ乗ります。
東へ山を一つ越えて10分ほどで古座間ビーチへ到着。

古座間見ビーチ

バスから降りると目前に広がるのは,ケラマブルーの美しすぎるビーチとご対面。

美しい曲線を描いたビーチはまさにアートそのもの。

古座間見ビーチの珊瑚礁

ここのビーチのすごいのは,海に入ってすぐに珊瑚礁と戯れることができるということ!子供も安心して楽しむことができます。
世界有数の珊瑚礁とあっという間にご対面できる立地というのは,本当に貴重な場所だなと感じます。さすがケラマブルー。
入ってすぐにクマノミや熱帯魚の世界と戯れることができる贅沢は,,とにかく凄い!の一言。
透明度の純度が高くて,いつまでもうっとりと海を眺めるだけでも幸せです。

真っ白な砂浜

パラソルをビーチにいるお姉さんから借ります。すると,「帰りはどこ?」と聞かれ,宿を伝えると,
「わかった,帰るとき電話して。送ってってあげるから。」
とのこと。
マニュアルのない島らしいサービスは,なんとも人の気持ちをほっこりとさせてくれますね。

飲食店が充実の座間見島


座間見島は,基本的には民宿が多く,食事は居酒屋さんがたくさんあるので困ることがありません。
(ちなみにスーパーは2軒のみ。観光客から住んでいる人まで多くの方が利用します。)
小規模のお店が多いので,事前に予約の電話をすることをお勧めします。(実際に電話したところはすでに予約でいっぱいだったりしました。)
1日目は,Open houseさんにてお刺身を頂きました。全て取れたてのお刺身は,とにかく美味しかった!!

座間見島でお刺身をいただいてみた

ちょうどカウンターだったのですが,店主の子が大事そうにお魚を切ってまして,その所作がとても印象的だったんです。さらにお寿司も握ってまして,それはそれは大事そうに握るんです。思わず,
「どこかで修行されたんですか?」
と聞いたところ,店主の子(多分20代だと思うので”子”になってしまう。)が少しはにかみながら,
「いえ,自己流なんです。」
と一言。
その,はにかんだちょっぴり恥ずかしそうな顔がまた愛らしいなあと,丁寧にお魚を扱う所作を思わず追いかけてしまうのです。

さらに,チャンプルー定食がこれでなんと1000円!!

チャンプルー定食

このボリュームで1000円とは,なんていう優しさ。ありがたやの一言に尽きます。

阿真ビーチでウミガメと泳いでみる

2日目は,ウミガメと泳ぎたい!という理由でこの島に辿り着いたことからウミガメスポットとなる阿真ビーチへ向かいました。
また,お姉さんに電話して今回はフィンをレンタル。そしてまたビーチまで送ってくれました。

お姉さんが,
「最近ウミガメがなかなか見にくくなったのよ。見つかるといいわね。」
とのこと。運試しのようなお告げを告げられ,俄然ウミガメに出会いたい欲が湧き立ちます。

阿真ビーチ


ビーチが見えてきた!

少し雲が出ているので暖かくなるまでしばし待ちます。

阿真ビーチ

阿真ビーチの方が静けさがあります。こちらも浅瀬で泳ぎやすいです。
珊瑚礁は古座間ビーチの方が充実しているかもですが,こちらはのんびりと泳ぎたいとかゆったり楽しむのにとても素敵なビーチです。

阿真ビーチ

暖かくなってきたところで出陣!
一本目はウミガメに出会えず,仕方なくオリオンビールと戯れます。

すると,泳いでいた人たちが戻ってきて,ウミガメと泳げたーとはしゃいでいました。なんと,まったりとしている場合ではない!と思いまた入水。

結構泳いで楽しんでいたら,いました!
苔をハムハムと食べているウミガメ発見🐢
そしてふわりとウミガメが海面へと顔をだし,酸素を吸う姿が可愛すぎました。
ウミガメは肺呼吸らしく,1時間に1回ほど呼吸をしに海面へ上がるらしいです。ダイビングの達人ですね。

基本的にシュノーケリングでどちらのビーチも楽しめます!
浅瀬なので子供も安心して遊べますし,何よりも,みんなハッピー感に満ち溢れていて本当に美しい自然は人の心を綺麗にしてくれるなあと思うばかりです。

次回は「座間見島の美しい人たち」へ続きます!
お読み頂きありがとうございました!
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