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超スモールビジネス モチベーションの上げ方を知っておく

私は社会福祉士事務所を、2年前にひとりで立ち上げました。
ひとりで仕事をするこのスタイルを、自分では気に入ってるのですが、新たな挑戦をする時に勢い不足(モチベーション不足)を感じることがあります。
昨日は、その勢い不足が解消された出来事がありました。

夢の実現=手段×モチベーション

とあるビジネス書に「夢を実現させるには、手段とモチベーションが必要。そのどちらが重要かと言えば、モチベーションの方である」という内容がありました。
モチベーションとは自らの欲求や目標に向かって行動するためのエネルギーのこと。「意欲」「やる気」「突き動かすもの」などと言い換えることができます。

ビジネス関連のセミナーや書籍には「SNSでの発信方法」「経理の基礎」「差別化戦略」など「手段」を教えてくれるものがたくさんあります。もちろんその「手段」は間違いなく重要。でもそれに取り掛かる「モチベーション」はビジネスの根っこだと思います。
やる気が起きて、初めて手段に取りかかれるからです。

モチベーションが下がるとどうなるのか

挑戦しなくなります。
やってみれば良い結果が生まれるかもしれないとわかっていても、「失敗したらどうしよう」「やり方がわからない」というマインドになります。
逆にモチベーションが上がると「失敗なんて誰にでもあること。やってみないとわからない」「やり方は調べばいい」というマインドに。
最近の私は、忙しさにかまけて挑戦をさぼっていました。知らず知らずのうちにモチベーションが下がっていました。

モチベーションをグンと上げる方法

私のモチベーションアップの方法は、
人と会う、対話する
です。
実は、普段ひとりで仕事をしていても、感覚的にはひとりではありません。
気軽に会って話せる人が周りにいるからです。
昨日は、そのうちのお一人に会ってきました。
私の駆け込み寺「大阪産業創造館」(サンソウカン)のスタッフさんです。

ここは大阪の中小企業や起業家たちの支援を行う公的機関です。
このサンソウカン抜きにして私の起業は語れない、それぐらい普段から頼りにしています。
公的機関と聞くと、「お役所仕事なんじゃないの」「親身になってもらえるの?」と敬遠してしまいがちですが、それはもったいない。
どんな小さなことでも、一緒に考え、ぐちゃぐちゃになっている私の思考を整理してくれ、ドンと背中を押してる大切な場所です。

たまにですが、「起業したいのですが、アドバイスをください」「フリーランスでやっていくにはどうすればいいのか教えてほしい」と声をかけられることがあります。
私は教えられるほど成功しているわけではないので、「サンソウカンへ行けばヒントがありますよ」とお伝えするようにしています。
勝手に「サンソウカン アンバサダー」と思っています(^.^)

背中を押してもらったら、即挑戦

はる社会福祉士事務所では、他2社との共催でシニア世代の「かっこいい場で踊りたい」というニーズをカタチにした「シニアディスコ」を定期開催しています。

このイベントは、徐々に参加数が増えていて、「イベントを主催してみたい」という福祉専門職からも声をかけていただいています。
「こんなに楽しいことを、もっと多くの人に知ってもらいたい」と思いながらも、あまり発信をしてきませんでした。
今まで2度メディアからのオファーで取材を受けていたので、ある程度満足してしまっていたのかもしれません。
サンソウカンの方にその話をしたら、「もっとメディアに向けて発信したらいい」「おもしろいと思ってくれて、取材が入る可能性は大きい」と背中を押してもらいました。
発信方法も、私が考えていたほど大げさなものではなく、気軽できる方法があることも教えていただきました。
「失敗したらどうしよう」→「太鼓判を押してもらったんだから大丈夫」
「やり方がわからない」→「え?そんな簡単な方法でいいんだ」
あっという間に私の思考回路が切り替わりました。
モチベーションがグググっと上がり、3時間後には教えていただいた方法で発信をしていました。

結局 人は人に助けられている

これまでにたくさんのことを教えてくださったサンソウカンのみなさん。
多くのビジネスチャンスもいただきました。

「背中を押してくれる人がいる」
「何かあればいつでも頼っていい」
そんな存在が身近にあるありがたさを、昨日はひしひしと感じました。
今回の発信が実を結ぶかどうかはわかりませんが、モチベーションを上げていただいたことに、心から感謝します。
結局、人は人に助けられて前に進めるのかもしれません。
せっかく上げてもらったモチベーション。
次の挑戦に取り掛かります!

はる社会福祉士事務所
佐々木 さやか


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