Xデザイン学校 マスターコース #04「ユーザー調査とユーザーモデル」リフレクション

こんばんは。Xデザイン学校#04が終わってすぐ、この記事を書いています。
学び・気づき、今後どうしたいか、を書きます。

どうしても課題解決思考になってしまう

個人的には、今までで一番難しい回でした。
提案課題の分野である「社会課題」と、前回#03でつくった「チームビジョン」の両方を踏まえたテーマ検討で非常に悩んだからです(この記事を書いている現在、まだテーマ決まってません)。

どうしても「社会課題」「ビジョン」どちらか一方に寄って考えてしまうな……と感じていたのですが、そもそも課題解決型の思考から抜けられてないのでは? と思いました。
そのためのビジョンなのは頭ではわかっているのですが、社会課題と繋げて考えようとすると、どうしても現在の課題解決を起点にしてしまいます。

具体と抽象を行き来しながら、落としどころを決めていくのが難しい。チームのみんなと意見交換しながら探っていきたいです。

ジャーニーマップって自由なんだ

目的にふさわしい項目を視覚化するために、自由にデザインして良いんだ。という気づきがありました。
むしろ「ジャーニーマップをデザインする」ことこそデザイナーがやるべきだな、と強く思いました。

  • 横軸:時間軸

  • 縦軸:価値観、体験の中で重要な要素・項目

  • プロット:文章、絵、写真なんでもよい。目的に応じて選択する

「購入までに複雑な手続きがある」「テレビを見る以外の時間に何をしているか」など、視覚化したい体験に合わせて表現を変えるべき。
ビジュアルデザインにおいて当たり前のことのはずですが、私は思ったよりも「ジャーニーマップ」という枠組みにとらわれていたんだなということに気づかされました。

さっそく今日のワークから自由なジャーニーマップを作るぞ! と意気込んだのですが、今回の目的にふさわしい縦軸がなかなか出てきませんでした……。突然できるようにはならないと思うので、経験を積みたい。次回に向けた宿題であるインタビュー&ジャーニーマップ作成で修行します。

「決める」ことの難しさと重要さ

今日のワークである「テーマを決める」こともそうだけど、あらゆることを「決める」ことは難しい。間違っていたらどうしようという怖さがあるからです。

しかし何事も一旦「決め」た上で判断し、次どうすれば良いか考える。また決めて、判断する。というサイクルを回さないと進まないのですよね。
間違ってるかどうかは、やってみないとわからないですから。
ついつい「合っているか予測」しようとしてしまうな、と感じます。
今日のワークで迷走してしまった要因のひとつかもしれません。

決めて、やってみて、失敗して、得られた学びを次に生かす。ということを、Xデザイン学校で繰り返していきたいです。

結局のところ、未来を予測するのは不可能だ。私たちにできるのは、未来をつくり出すことだけなのだから。

デザインフィクション:未来の可能性から戦略を策定する
byマチュー・アグエッセ ブノア・デクレトン
https://dhbr.diamond.jp/articles/-/8744