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「白い靴〜パクリ小説〜」#シロクマ文芸部



ー白い靴が欲しい
ミカは思った。私の足の裏は、そんなに強くない。
この星は清潔だから、憧れの「白い靴」を履いても、きっと汚れることはないに違いない。
「ねぇ、白い靴が欲しいの」
ミカは思い切って隣のイカに言った。

「えっ?ちょっと待ってください。靴って何ですか?」

イカは150センチくらいで四本脚で、大きな布か帽子のような物を被っている。ミカには帽子に見えるのだけれど、イカはそれを体温調節をはかるための服だと言い張る。まぁ、本人…本イカが、そう言うのだから、一応それは服として。イカは靴を履いていない。ツルツルすべすべの脚が四本、むき出しになっているだけだ。

「あ、分かりました。靴って個体」
「ねぇ、この星にその靴はあるかしら?」
「うーん…ないと言えばないですが、あると言えばあるのかも」
「どっちよ?」
その質問には答えずにイカは、ひょうひょうとミカに言った。いや、大きな帽子、元へ服の下の顔の表情は、もちろん読めないけれど。

「ところで、ミカさん、その靴って言うのは四個ご用意すればいいんですよね?」
「はっ?!」
ミカはイカの脚を見つめて言った。

何でやねんっ!



#なんのはなしですか



イカの変わりにワニ(笑)



歩行者bさんのイカのお話を夢中になって読んでいる。この世界観を壊さなければいいのだけど。


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よろしくお願いしますm(__)m


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