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毎日更新 100 days。

変わらなくても満足ならば、あえて変わる必要はないだろう。けれど、よりよく変われるのならば、変わった方がきっといい。

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「sanmariちゃんはね、最後にはちゃんと仕上げてくるの。でも、エンジンが入ったときしか作業しないよね。まぁ、最終的に仕上げてくるからいいんだけど。」

修士論文を書いていた頃、恩師からことあるごとに言われてきた。

自分でもよく分かっている。
考えることも、書くことも好き。だけど、「やる気」が起こらなければとことんやらない。
だから、修士論文執筆中も、やる気がやってくるまで毎日コツコツと研究に励む同期の傍でソファに寝っ転がり、ひたすらHuluでドラマや映画を見ていた。「わたしは、コツコツなんて出来ないし」と、もはや開き直って。(そしてこのときも「結局提出できたんだし、いいじゃん」とあっけらかんとしていた)

でも、心のどこかでは憧れていた。わたしにも、毎日コツコツとできることがひとつでもあればいいのに、と。

そんなわたしがついに、

noteの毎日更新100日目を迎えました。

きっかけは、所属しているオンラインコミュニティ #旅と写真と文章と のautumn season がはじまったこと。そこで、この autumn season で挑戦したいことをふと考えたときに、せっかくなら大好きな文章を頑張りたいな。そう呟いたこと。

毎日の生活の中で、なんでもない日常のでもわたしにとっては大切な一瞬を探していく。「何もなかったような気がする日」も確かに存在するけれど、それは「そんな気がする日」であって大切な一瞬を探す余地は残されている。

「自分の気持ちを言葉にするの、得意なの?」なんて言ってもらえることが増えたけれど、実は自分の気持ちをその場で言葉にできないことがコンプレックスでもあって。
だからなのかな。noteで「あのとき」を振り返りながら「あのときのわたし」のために、そして「未来のわたし」のために、思ったことをつらつらと言葉に綴っていく作業が、わたしのコンプレックスをちょっぴり救ってくれている、というのが本当のところ。

才能があるからやるのではなく、才能がないからやるという選択肢があってもいいじゃないか。『働く男』星野源

あの、Apple CEO のティム・クックと一緒に居酒屋に行っちゃうような超天才アーティストの星野源さんがこんな言葉を放ったことが衝撃的すぎて、読むたびにこの言葉に目を奪われている。そして、あの星野源さんでさえがむしゃらに走った結果がティム・クックなのであれば、わたしにもいつか東北新幹線の車内誌『トランヴェール』から執筆依頼がくるんじゃないか。なんて、淡い期待を抱きながら今日もnoteを書いている。

「毎日コツコツと」

目標として掲げている間はとても遠くにあるような気がしていたけれど、叶ってしまうともっと遠くにある景色を見たくなる。正直最近「書く気が湧かないなぁ」みたいな日もあるんだけど、「才能がないからやる」精神で貪欲に「あのときのわたし」と向き合う日々を積み重ねていきたいなぁと思っている100日目なのでした。


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