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新業態『炙り屋 鱻(せん)』と『船上すし みこう』Vol.39

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言いますが、三月が去る前にnoteを捕まえにまいりました。2月は新業態である千客万来の『炙り屋 鱻』、牛込柳町『船上すし みこう』、アカマル屋野方店とオープンが続きました。新業態はどんなお店なのか、ご紹介いたします!

千客万来『炙り屋 鱻』とは

オープン前の静けさ

コロナ禍と東京五輪の延期などを受け、19年オープンが24年2月と大幅に遅れた豊洲 千客万来。豊洲市場と隣接し江戸の街並みに似せた建物は、温浴棟と食楽棟で構成されています。
店名の鱻(せん)は読みづらい漢字ですが、「新鮮な魚」を意味し、魚を3つ使用していることで、生産者⇒流通⇒飲食・小売店のプラットフォームをもつ当社にも合うと名づけられました。

多くの飲食店が軒を並べ、どのお店も食べ歩きを楽しめるメニューに力を入れています。「炙り屋 鱻」でも魚メニューを気軽に楽しめるメニューを炙り魚を始め、出汁天ぷら串や刺身などを取り揃えています。

おススメ、JAPAN SALMON SAKURA 

水産資源の取り組み、陸上養殖のサーモン

なかでも「JAPAN SALMON SAKURA」は当社オリジナルブランドで、ぜひ召し上がっていただきたい商品です。富士山麓の天然水と完全無投薬、生産履歴をデジタル化して、徹底した品質管理のもと育てられたサーモンは、しっかりとした旨みとコクはありながら、歯切れの良さも特徴のひとつ。アメリカ・ラスベガスの星付きシェフや、香港の有名ホテルにも輸出が始まっています。

「炙り屋 鱻」では、カウンター席も多く取っておりますので座ってお食事を楽しんでいただくことも可能です。

牛込柳町に佇む『船上すし みこう』

SANKO船団の魚を職人が握ります

東京新宿区という都心に位置しながら、閑静な住宅街が広がる牛込柳町。開放感ある大きな窓と店内中央の丸いカウンターが特徴の『船上すし みこう』では、SANKO船団が獲った魚を一品料理や鮨でご提供しています。
カウンターに座り宵闇へと変化する空を眺めながら、ゆったりと旬魚を食し、季節の移ろいをご体感ください。

SANKO船団を日本全国の浜へ

自社船で海へ

生産者として漁にも出ているSANKOでは、’漁師をなりたい職業に’ というミッションを掲げています。
SANKO船団は漁業者の生活の向上と安定を図るため、提携漁船から魚種や漁獲量、市場の相場に関わらず漁獲の全量を買い取り保証する仕組みです。
買い取った魚は最短距離で「船上すし みこう」を始め、SANKOの各店舗に届きます。未利用魚や低利用魚、漁獲が多い場合などは自社加工場で商品として余すことなく加工されます。

SANKOは魚食文化を守り継承していくため、SANKO船団を広めることで漁業者と共に歩んでまいります。

SANKOグループの取り組みにご賛同いただいた企業・漁協さま

「がんばれ日本の水産!」と銘打ち、日本の水産業全体を盛り上げるための取り組みを積極的に行っております。ご賛同いただいた企業・漁協さまをご紹介いたします。

網代定置網株式会社/有限会社泉澤水産 代表 泉澤 宏 様
伊豆漁業協同組合 代表理事組合長 加藤紀久夫 様
いとう漁業協同組合 代表理事組合長 高田 充朗 様
有限会社九州マグロ 代表取締役 高井 浩 様
大熱海漁業協同組合 代表理事組合長 遠藤 哲也 様
株式会社さんりくみらい 代表 藤田 純 様
城ケ崎海岸富戸定置網株式会社 様
株式会社VECKS 代表取締役 田島 剛 様
沼津我入道漁業協同組合 代表理事組合長 植松 敏征 様
八幡丸海産 代表 待鳥 恭右 様
和歌山東漁業協同組合 代表理事組合長 吉田 俊久 様
※五十音順


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