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親ばか炸裂!!

モンペ予備軍だったことについて

まさかの事態は、フイに起こるモノですね。ちょっと自分自身に唖然としました。

先日、我が子のクリスマス発表会がありました。年長さんなので劇、合唱、演奏と盛りだくさんで、涙腺が緩みっぱなしでした。

ここ最近、『カムカムエブリバディー』の親子のシーンだけで泣いてしまいそうになるので、我が子のことになれば涙腺がガバガバになるのも無理ないのですが、それにしても想像以上に涙もろくなってビックリしました。

と同時に、モンスターペアレントになっていた自分にも気が付いたのです。これはアカン!ですよね。

劇での我が子の配役は、主役と脇役に分ければ後者でした。出番が多いからいいという訳でもないのですが、主役の子たちと我が子では出番数があまりにも違い過ぎて…「なんであれだけなん?もっと出番があっても良くない??」なんて妻に零してしまいました。

先生方が色々と考えての配役なのに、ボクが憤っても仕方がないのですが、我が子の輝く姿を少しでも長く見たいという思いが勢い余って…とんでもない思考に陥ったのです。

ボクが幼い頃は、とにかく目立ちたかったので、劇でも何でも他の子よりも前に出ていました。今となっては恥ずかしい限りですが、親に褒められたくてそうしたのでしょうかね?

寂しさの裏返し??とまあ、自分を基準に物事を考えた結果が、「我が子の出番が…」という発言につながったのです。我が子がボクと同じように目立ちたかったどうかなんて分からないのに…。勝手なモノです。

親子とはいえ他人。

ぜいぶんと冷たい言葉だなって思っていましたが、よくよく考えればそうなんですよね。ボクと妻から産まれたからといって、2人の要素を持ち合わせているわけでもなく、ましてやボクの幼い頃と重ねるなんて、どうかしてるぜ!って感じです。おこがましいにも程がありました。猛省です。

ボクはもちろん他人や周りのフィルターを見るのではなく、我が子をしっかりと見るコトを心掛け、言動に気を付けていきたいと思ったのでした。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!!

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