掃除機に教えられたコト
「強」だからってすべてが解決するわけではないコトについて
毎週末、掃除機をかけるのがボクの楽しみです。家の中がキレイだと、やっぱり気持ちが良いですからね。
今日も掃除機をかけたのですが、家を清めるためにまいた塩が全く吸い取れなかったのです。弱、中、強の、強でもです。
もちろん、掃除機が壊れていたわけではありません。フィルターも詰まっていませんでした。
「強」ならば取り切れると思っていたのが大間違いというか、掃除機の性能を過信しすぎていました。強でも取り切れないモノは、やっぱり取り切れないのですよね。
これって自分の癖や、考え方にも当てはまると思うんですよ。人に話を聞いたり、人と話をしたり、なんとか糸口を見つけよう、自分が変わるきっかけを探そうともがき、それ自体はいいけども行動を起こしたからって、すぐに劇的に変化が起こるわけではないのですよね。
つまり、掃除機の強のように、強い刺激というか、自分が持っていなかった考え方に出会っても、それですべてが解決するかと言えば、そんな簡単ではないのですよね。
ボクはすぐに結果を求めてしまうタイプなので、得たものが大きければ大きいほど変化が起こると思い込んでしまいますが、実際には玉ねぎの薄皮を剥がすがごとく徐々になんですよね。
期待感が強いだけに、大きく変化しないとガッカリしがちですが、コトは容易に運ばないと肝に銘じて、じっくりやっていきたいと思ったのでした。
それに気付かせてくれた掃除機に感謝です!
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!
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