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3年目フリーランスの転職ストーリー

コロナを機にフリーとなった私が、現在新しい職場で働き始めて丸3ヶ月。
いまも仕事の帰り道にこれを書いています。
この思いを残したくなったので記事に。

好きなことしかしたくない、嫌いなものはとにかく嫌いな性格で。
特に仕事では、なんでわざわざやりたくないことする必要があるの?って思ってるタイプ。

結婚後からアパレルの本社で生産管理&DBとして働いていて、(いろいろあったけど)やりがいのある楽しい職場でした。
しかし。コロナを理由に職を失うことになり…
どうしようかと思っていた時、「フリーランスになってみたら?」という夫の言葉のまま、なんとなくフリーとして仕事してみようかなという気持ちに。

個人としては特筆する経歴もないなか、仕事ください!というサイトに色々とプロフィール登録することから始まる。
そして本当に運良く、2社からスカウトをいただき無事フリーランスデビューとなりました。

フリーになった理由に、働くママの待遇の悪さに不満があったのも大きいけど、一番はやりたいことをやるため。

契約した2つの会社では、今までのスキルが活用でき、周りに教えられる知識なども多く。
両社とも事業の成長に力を貸せたかなという自己評価はできるけれど、役に立てば立つほど頼られる機会は増え、負担は増え。
専門性の低い作業など、やりたいとは言えないことも増えいくように。

この現状のままじゃためだな、とずっと思ってた。
けどその先に、本当に自分がやりたいと思える事業がない限りは現状維持せざるを得ず。

転職サイトは毎日見てたし、数え切れないほどのスカウトも来たし、100%いいと思えなくても応募した。
そして気付いた。
募集しているなかから選んでる時点で、それって本当に自分が一番やりたいことじゃない。
なら自分から探しに行くしかない!

そして、体当たりで募集にかかっていないけれどここで働きたい!と思える会社へ、面接してください!と連絡。

そしてありがたく面接の機会をいただき、さらにありがたいことに即採用を頂けました。

自分で選んだだけに会社に対する違和感やギャップを感じることもなく、人間関係も驚くほど良く、会社の社風にすごくフィットしていることを実感する日々。

素敵だなと思っていたブランドのお洋服に触れられる日々が仕事とは思えないほどに楽しくて…!
そして、会社として大事にしていること、ディレクターが大切にしていることが応募前から見え、それに共感できたことが一番の理由でした。
だからこそ、社風にもあっているんじゃないかと思えたし、採用していただけたんだと思ってます。

今までやっていたことも嫌いなことばかりではなかったんだけど、何しても楽しいという感覚がついてきて、やっぱり私はこの業界があっているな、ずっとこの業界にいよう、と強く実感しました。

紆余曲折(というほどでもないかもだけど)あったけど、ここしかない!と思える業界に戻れたことがとても嬉しいし、これから育児と両立は大変ではあるものの、楽しんで働いていきたいなと思います。


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