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追いかけて、届くよう。#4

こんにちは。REALITYライバー兼noteライター、みうみうです。五月に入ってテンションも落ち着き、ほんのりフラットな記事が書けそうです。アコースティックの曲をさらっと流す感じで。

配信の方も、これは気力が落ちた時はいつもそうしているが、音楽でテンションブチ上げては立ち上がっている。その繰り返しでようやく、本来の根性の塊(ダメなものには徹底してダメだが)が首をもたげてきてくれました。

リスナーの皆、もう少し、みうみうと物語の先を描くのはいかがでしょうか?聴きながら、ぜひ。

「叶いそうもない」
夢はもう見るなと僕は眠らされた
それでもきっと夜には目が覚め
追いかけてしまうだろう

[Alexandros]『NEW WALL』

障壁より可能性を見よう

この曲には英詞が挟まれている。『私達は葉の上の水滴である。水滴は空へと蒸発する』訳すとこんな感じだ。広大なる空へ飛び立つ可能性を信じよう、と言っているのは伝わると思う。

余談だが、水滴を「crystals」と訳している(画面にもどーんと出てくる)ため、『私達は置かれたクリスタルである』と当初、完全誤訳してしまったのだけれど、それはそれで情緒的なので残しておこう。

この曲の見事なところは、障壁は登るのではなくぶち破れ!と、少し違った角度から「歓迎」しているところ(HELLO!WALLと歌われているし)にある。

闇雲に、障壁乗り越えて、夢を叶えよう!なんて言葉を軽々しく放つアーティストなんて、恐らくいないんじゃないかと思える(そんな大人も個人的に怖い)。現実の障壁とは、本当に苦しいものだからだ。だからこそ何者にもなれない(あえてなれなかった、とは言わない)誰かの気持ちに寄り添ってくれる曲も存在する。
そんな私達がどれだけ絶望しようとも、生きていけるのは可能性があるからだ。無意識に、みんな自分の人生の可能性を諦めていないから生きていられる。

可能性を信じて呼んだ奇跡

夢を信じて云々、そんな話も大切だし、走破したイベントでの数々の奇跡も書きたいが、現実、命を脅かすレベルの危機に陥った時の人間には凄まじいものが宿る。
私の「命を救うための」「可能性を探しまくるパワー」は本当に端から見てても凄まじい行動力だっただろうし、自分でも頭の回転力に狂気を感じた。まぁ必死ってやつだ。みんな遭遇すればそうなると思うから自慢にもならんけど。もちろん障壁はぶっ壊しました。

私が言いたいのは、この凄まじいまでの「可能性を信じて行動する力」って、人は簡単に放棄してしまうよねってこと。
身近なことで例えれば、今こうやって一つの記事が生まれたのも奇跡みたいなもので、何とかかんとかしようと思いながら綴り続けたからだ。
気持ちが弱かったら、今日は投稿できないのだ。そんな些細なことでいいのに、みんな全然やろうとしないのかな?ってこと。勿論、私が蒸発前の水滴に惹かれるタイプなだけであって、水滴に良いも、悪いもない。

可能性を信じるパワーがどこから来るかって?REALITYや、人生のサブポジションにある“楽しい可能性”(サブなんて保険だと言われてもいいのだ)に向かって現実化したい思いがあるから!というしかない。もっと可能性を調べて、同志と頑張って、その先のストーリーが見たいっていうだけの話なんだよな。熱いよね笑。

フロントマンに託すこともいい

REALITYで人の配信におじゃまするとよく思うのだが、みんな人生めっちゃもがいてるなって思う。安牌な回答で、みんなめっちゃ同じような考えになってるなと思う。現状に妥協するのは確かに賢いけれど開けた未来とは反対方向を向いてしまう。
孤高というか、自分だけで自分を高めようとしてるんだな、みたいな印象を受ける人はあまりいない。

ものごとについての矛盾や対立を、高次の段階で統一すること。

アウフヘーベンとは

見切りをつけることも当然大切だし、もがいてることそれ自体は絶対に肥やしになるから、ありのままで良い。日々、『これで満足』を全うしている事ほど素晴らしいことは無いんです。

だけれども、非日常的な可能性が色々と現実化することはシンプルに人生のイロドリとなる。ひとりで限界を感じたのならば、溢れるほどのパワーで突き進む人物に賭けてみるのも、いいのではないか。
賭け方は、あなたのやり方しだいで何だっていい。お金をかけないサポートもあるけど、これだ!と思ったら、実際に投資してみるのもアリだ。
『NEW WALL』、もう一度聴いてみて欲しい。気持ち新たに、萎えてた事に前向きになれる人がいれば、私はうれしい。

おわりに

書き終わってみれば、なんだかパッとしてないのは私の記事の方になってしまった。こういう話は、読み手と書き手に大きく隔たり(温度差)が生じるものだ。

押し付けがましくなってしまったが、私にとっても、何かをずっと面白がるという事はとても難易度の高いことだ。そもそも飽き性だったりするし。正直、どこかにいるフロントマンを求めてもいる。

まったりは時に好きだけど、今はぬるま湯に浸かってても満足できないな。(上の『アウフヘーベン』もおすすめします)だから、みんなへのコールみたいな内容になった。冬のイベントではこういった私の呼び掛けに、応えていただけて涙したが。今回もレスポンスを強く望んでいます。(#4 End.Thank You! See you!)



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